低血圧と判断される数値

低血圧と判断される数値

血圧がどれくらいの人を低血圧というのか?

低血圧は最高血圧(血圧の上)の数値がどれくらいかによって判断されます。

医学書には最高血圧(心臓が収縮した時の血圧=血圧の上)が100mmHg以下であるとされています。
しかし、110mmHg以下までを低血圧と判断される場合もあります。

血圧の上が100mmHg前後以下の数値である場合に低血圧と判断されると言えます。

血圧の数値が低い人(低血圧)であれば全ての人が低血圧症とは限らない

血圧の低い人すべてがめまいや立ちくらみなどを起こしているわけではありません。

血圧が100mmHg以下であれば低血圧と言えます。
しかし血圧が低いことが原因で症状が出ていないのであれば低血圧症ではないと言えます。

これとは逆に血圧の数値が110mmHgをほんの少し超える人がめまい、立ちくらみといった症状を訴える場合は低血圧ではないけれど低血圧症であるともいえます。

血圧は緊張や考え事など些細な出来事や時間帯でも変動しますので、同じ程度に血圧が低い人でも、要因次第では症状が現れる人もいれば現れない人もいます。

血圧の診断基準

WHO(世界保健機構)で決められている血圧の診断基準です。

成人における血圧値の分類(mmHg)

分類 最高血圧  最低血圧
至適血圧 120未満かつ80未満
正常血圧 130未満かつ/または85未満
正常高値血圧 130~139かつ/または85~89
I度高血圧 140~159かつ/または90~99
II度高血圧 160~179かつ/または100~109
III度高血圧 180以上かつ/または110以上
(孤立性)収縮期高血圧 140以上 かつ 90未満

I度高血圧~III度高血圧が一般的にいう高血圧です。(日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン2009」より)

WHO(世界保健機構)の高血圧の診断基準ですが、診断基準の数値には140mmHg以下の診断基準が記載されていません。

この診断基準は高血圧の診断基準で、血圧に関する基準ではないと言えます。
低血圧の基準としては全くあてにならないのです。

低血圧は世界的基準などで定められた数値はありませんが、血圧の上がだいたい100mmHg前後以下での場合であると言えます。

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