低血圧を根本的に治す3つの方法

低血圧を根本的に治す3つの方法

目次

低血圧の人がよく訴える症状
低血圧の原因
低血圧対策と低血圧を根本的に治す3つの食材

低血圧の症状は、表れ方が強烈ではありませんが、いつもずっと症状が続いているために、苦しんでいる人が多いようです。

低血圧の人がよく訴える症状

・めまい
・ふらつき
・立ちくらみ
などの症状が圧倒的に多くなります。

このような症状から、逆に自分の低血圧に気づく場合も多くあります。

低血圧が原因のめまい

グルグル回るようなめまいではなくて、ふらふらしたような、雲の上を歩くような、頭がボーとしたような感じのものです。

低血圧が原因の頭重、頭痛

低血圧による頭痛は、朝起きてからしばらくして強まり、午後になると軽くなる傾向があります。また、横になると頭痛が軽くなります。

冷え性

 女性では、冷え性の方もたいへん多いと思いますが、この中には低血圧の方もかなり含まれています。

むくみ

長い間立っていたり、同じ姿勢でずっと座っていると足などがむくむことがあります。低血圧の人では、静脈が収縮しにくいため、血液が心臓に戻りにくく、足などにむくみが生じます。

動悸

 低血圧の人はしばしば動悸を訴えることがありますが、これは多分に心理的な要因のためではないかと思われます。

低血圧による吐き気

嘔吐まではいきませんがなんとなく気持ちが悪い程度の吐き気です。
これは、めまいと吐き気は同時に起こることが多いからです。
また、低血圧の人は胃腸のぜんどう運動が弱く、そのため吐き気を感じることもあります。
低血圧の人は、「いつも胃がもたれる」、「食欲がない」ということが多いです。
低血圧と胃下垂とは関係があるのかどうか良くわかっていませんが、現実的な対策としては、食後に少し横になるのがおすすめです。

低血圧とインポテンス

低血圧とインポテンスは、あまり関係ないと考えたほうが良いようです。

低血圧で肌荒れ?

 血圧が低いから肌が荒れやすいと思っている人がいますが、はっきりしたことはわかっていません。
低血圧の場合は、自律神経の働きが弱い場合が多く、皮膚の新陳代謝にも自律神経が関わっているので、その意味で、肌荒れを起こしやすいのではないかと考えられます。
 

低血圧の人は朝が苦手?

低血圧で悩む人の大多数は、朝起きられないと言います。これは、血圧が低く、脳への血流量が乏しいので、脳が十分に働けないためです。
現実的な対処の方法としては、少し早めに就寝する、起床後に軽い運動をする、コーヒーのようなカフェインの入ったものを飲むなどの方法がとられます。

低血圧の症状。若い人と高齢者

 若い人と高齢者との症状も多少違います。
・若い人では、症状の強い時とそうでない時の落差が激しい
・高齢者の場合は落差は少ない代わりに、いつもだらだらと続きます

低血圧の原因

1.低血圧の原因 「自律神経」

血圧や血流をコントロールしているのは、自律神経です。

自律神経には、
1.交感神経・・・血管を収縮させる働き
2.副交感神経・・・血管を緩める働き
があります。

人によっては、交感神経の働きが弱い人がいて、この場合は血管の収縮が十分でなく、低血圧になる場合があります。

年齢とともに低血圧から高血圧に!?

年齢とともに、
・交感神経の働きは強く
・副交感神経の働きは弱く
なります。

これは、年齢とともに動脈硬化が進み、血管が硬くなるので、交感神経の働きが相対的に強くなるため、血圧が上がるからとも言われています。
このため、若い時に低血圧だった人が年をとって、ほどよく血圧が上昇して、バランスが取れるようになる場合もあります。

年齢とともに低血圧になっていく人も

年齢とともに、血圧が低くなる場合も多く、この場合は、交感神経が鈍くなっている可能性があります。

また、自律神経そのものは正常であっても、交感神経と副交感神経の働きのバランスが崩れる場合もあります。
自律神経の活動性は、個人差も大きいことがわかっています。
血圧が低い時には、交感神経の活動性が落ちているか、副交感神経の活動性が高くなっています。

2.血圧は緊張の度合いでも左右される!?

・緊張した時には、血管は収縮し、血圧はあがります。
・緊張が全くない状態では、交感神経はあまり働かず、血管の緊張が緩んで、血圧が下がります。

3.血管の柔軟性と心臓の収縮力

 血管は末端にいくほど細くなり、最終的には毛細血管となって広がっていますが、基本的にはひとつの袋に心臓というポンプがついていると考えてください。
血圧とは、この袋の圧力のことで、ポンプの力、すなわち心臓の血液を送り出す力が強ければ、高く、弱ければ低血圧となります。この時、袋にあたる血管が柔らかく、広がった状態であれば、血圧は下がり、血管が硬く狭くなっていれば、血圧は高くなります。一般に、心臓のパワーは一定していますが、男性の方が女性より心臓の収縮力が強いので、女性の方に低血圧が多くなります。

4.血液中の水分量

 血液が粘稠になると、圧をかけないと血管の中を通りにくくなるので、血圧が上がります。すなわち、血管中の水分量の多寡が血圧に影響を与えます。

5.低血圧と脳幹部の血流

脳幹部の血流が悪くなると低血圧症が出やすくなります。
脳幹部は脳の一番下にあり、脳からの神経回路が全部集まっているところです。
ここを流れている脳底動脈は直径5mmもない細い血管ですが、非常に重要な血管です。
この動脈がつまると、ほぼ即死状態になりますが、少しでも流量が不足すると、平衡感覚が失われたり、めまい、ふらつき、気が遠くなったり、失神したりします。そのほか、体や手足にしびれ、脱力感、目の前が真っ白になったり、真っ暗になったりします。

低血圧対策と低血圧を根本的に治す3つの食材

1.低血圧の改善には水分と塩分

水分が必要

低血圧の改善には、水分をたくさんとることが大切です。
特に春から夏にかけて気温が上昇し、血管が広がり、血圧が下がります。
さらに、汗をかくので血管内の水分が失われ、血圧が低下します。
補うべき水分量は、冬に比べて1〜2リットル余分にとる必要があります。

塩分が必要

実際には、塩分も同時に補給する必要があります。これは、水分が胃や腸の粘膜を通り抜ける時に、浸透圧の関係から、ナトリウムなどの塩分が混じっていないと吸収が良くならないからです。
水道水とスポーツドリンクとでは、後者の方が2倍ほど吸収率が良いことがわかっています。スポーツドリンクの塩分が、水分の吸収を助けているのです。低血圧の人が、塩分を制限しすぎると循環血液量が少なくなって、さらに血圧が低くなります。

スポーツドリンクでは糖分のとりすぎになるので、水やお茶を飲む時に、自然塩で漬けた漬物などを少し食べるなどの工夫も必要です。

◎塩分は化学的に合成した塩でなく、自然塩にしましょう。
自然塩には多種多様なミネラルが含まれており、体に不足しているミネラルを補うことで改善へと導くことができます。
人間に必要なミネラルは全て海の中に存在しています。
だから精製していない自然塩が重要なのです。
現代人にはこのミネラルが完全に不足しているのです。

◎水分摂取計画
水分摂取計画は1年計画で進める必要があります。
水分をとると尿の量が増えるのは事実です。尿の量は腎動脈の血流量で決まり、水分が急に増えると腎臓で濾過されて尿となります。循環血流量を増やすのは、簡単ではなく、春頃から1年をかけて毎日少しづつ増やしていきます。

2.低血圧を治す、低血圧に効く3つの食べ物、飲み物

低血圧に対して即効性のある食べ物ではありませんが、根本的な改善を得たい場合には次のものがあります。

(1)どくだみ粉末茶

 どくだみ粉末茶は効率良くどくだみを摂取することができます。
 どくだみは血圧安定作用があります。
 どくだみ粉末茶を飲んでいると、からだの異常な部分を治すので、高血圧の人は血圧が下がって正常値になり、低血圧の人は血圧が上がって正常値になります。どくだみ粉末茶は直接的に血圧を変動させるのではありません。
からだの異常な部分があるために、血圧が高かったり低かったりしているのを治すのです。つまりどくだみ粉末を飲むことで血液の浄化ができ、結果的に血圧が正常値まで変化するのです。

(2)松の葉、松やに

 松は低血圧によく効くようですが、はっきり言っておいしくありません。
 筆者は松葉の粉末茶を飲むのに1週間と続きませんでした。
 飲み続けるには、「昇圧剤のお世話になりたくない」とか「健康のため」などの”大義名分”が必要だと思われます。

(3)タラの芽

 山菜の1つであり、山菜の王様とも言われるタラの芽です。
 低血圧の人にも高血圧の人にも有効です。体の悪いところを治して血圧を正常値へと安定させる作用があります。筆者は試しておりませんがおいしいとの事です。

いずれにしても根本的な解決をするには食べ続ける・飲み続けることが必要です。
1か月、2か月と摂取し続けることで徐々に低血圧は改善していきますが、本当につらいのなら、数年をかけて体質改善するという意気込みで摂取し続けましょう。
 
 

3.低血圧の一時的な対策

(1)外部から圧力をかける

弾力ストッキングやサポーターなどを利用して、外部から血圧を上げるのも一つの方法です。下半身でなくても、腹部を強く締めてもほぼ同じことです。適度な運動によって血流や血圧が高まります。

(2)緊張感や充実感

緊張感や充実感の効果も重要で、精神的な緊張が、交感神経を刺激します。趣味や運動や仕事など、気合いが入るものを始めるのがおすすめです。
低血圧の人が末梢循環を良くするために、温泉や入浴を活用することは、有益な方法です。お湯につかると体に1トンくらいの外力が加わりますので、血圧を高める効果もあります。冷水刺激も両足などにかける程度なら結構です。風呂から立ち上がる時は、血圧がいっきに下がりやすいので注意してください。

(3)交感神経の活動性を高める

朝起きてから運動をしたり、朝風呂に入ったり、コーヒーやお茶を飲んだりして、交感神経の活動性を高めることが重要です。足ツボマッサージやヨガは自律神経を刺激するという点で、効果が期待できるでしょう。

(4)病院で点滴をうける

低血圧で辛い時には、点滴が直ぐに効きます。点滴は、水分と電解質が入った液の方が効果があります。低血圧を一時的に改善する薬は、メトリジン、リズミック、エチホール、ジヒデルゴットなどがありますが、どれも著しい効果をあらわすことはありません。保険外ではありますが、ドプス、フロリネフなどがよく効きます。

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