低血糖症の人がコーラを飲むとさらに低血糖になります
ここでは糖尿病の薬の副作用の低血糖でなく、低血糖症という病気により低血糖になる場合の内容をお伝えします。
低血糖の時の栄養補給方法
低血糖の人がコーラを飲むとさらに低血糖になります。
コーラ350ccで砂糖39g
コーラ500ccで砂糖65g
体重が65kgの人なら1日の砂糖摂取量は65gです。
コーラを1本飲むだけで1日の摂取量のほとんどを採ってしまいます。
砂糖はお菓子やジュースだけでなく調味料にも含まれていますから、明らかに砂糖オーバーとなってしまうのは目に見えています。
外出先で低血糖になった場合、食べる物はおにぎりがおすすめです。
コーラを飲んでいては低血糖を悪化させるだけです。スポーツドリンクも砂糖たっぷりなので飲まないようにしましょう。
一時的な低血糖の回避方法だったとしても、甘いものでの対処はよした方がよさそうです。
飴も砂糖の固まりですので飴は食べないようにしましょう。
低血糖症は病院の先生でも対処法を知らない人が多いので普通に内科にかかってはいけません。
低血糖科というのがあればよいのでしょうが、たぶんないと思います。
病院に行くなら、最先端の知識を持った糖尿病科の先生に診てもらいましょう。
まちがってもブドウ糖で低血糖対策を行わないようにしましょう。
病院でブドウ糖やグルコレスキューなどブドウ糖の入ったものを処方されたとしても、摂取しないようにしましょう。
ブドウ糖は単糖類ですので、摂取すると急激に血糖値が上昇します。
健康な人ならそれで大丈夫なのですが、低血糖症の人は違います。
仮にその時はよかったとしても、低血糖症をさらに悪化させてしまいます。
血糖値が急上昇した後、急激に落ち込むのです。
これを繰り返していると、低血糖症のさまざまな症状が発症してきます。
低血糖症は血糖値のコントロールがうまくできなくなっている病気ですから、急激に体内に吸収される糖分をとってはならないのです。
低血糖の時の栄養補給方法はコーラでなくて、おにぎりなどの炭水化物にしましょう。
炭水化物は砂糖やブドウ糖と比べて消化吸収に時間がかかりますので、血糖値の急激な上昇を防ぐことが出来ます。
コーラは低血糖だけでなく全身病を招く
砂糖は冷え性にもなりますし、免疫力を低下させます。
コーラを1本飲んだだけで数分後には白血球の食菌作用が極端に落ちこみ、それが数時間も続くということがわかっています。
コーラだけでなく、砂糖のたくさん入ったアイスクリームやドーナツでも同様の結果となったそうです。
コーラやアイスなど冷たいものは甘さを感じにくいのでたくさん砂糖を入れてあります。
砂糖は免疫力、つまり白血球の食菌作用を低下させます。
血液に粘りが生じ、血流が悪くなり、血栓ができやすくなります。
砂糖を多食すると血液が汚れ、低血糖症だけでなくほかの病気にもなってしまいます。
全身をめぐる血液が汚れるという事は全身を汚し、さまざまな疾患を引き起こしてしまうので低血糖の方はなるべくならコーラを飲まないようにしましょう。