機能性低血糖症 食事でバッチリ治す治療法、対策・対処法

機能性低血糖症 食事でバッチリ治す治療法、対策・対処法

目次

現代病の1つ機能性低血糖症
機能性低血糖症の症状、原因、対策・治療法について
 機能性低血糖症の症状
 機能性低血糖症の原因
 機能性低血糖症の対策・治療法
機能性低血糖症はなぜ精神疾患を起こすのか?

現代病の1つ機能性低血糖症

機能性低血糖症は脱力感、疲労感、手の震え、頭痛など身体的影響の他に不安感、恐怖感、集中力の低下など精神面にもさまざまな影響を及ぼす病気です。

臓器で言えば「すい臓」が弱っているのです。すい臓が弱っていると血糖値をコントロールするインスリンがうまく分泌されません。
このことが精神面や肉体面に悪影響を与えてしまいます。

ビタミン・ミネラルの不足、過剰に投入されている糖分、食品添加物や保存料漬けの食品、常に競争や不眠を強いられる社会的ストレスにより昔にはあまりなかった高血圧や糖尿病に代表される現代病にかかる人がどんどん増えて行っています。機能性低血糖症もこの現代病の1つです。

機能性低血糖症とは何が原因なのか、どのような症状が身体に現れ、どうすることで改善、対策、完治させることができるのか詳しく見て行きます。安心してください。機能性低血糖症は食事の改善と程よい運動を実践することで完治させることができます。

それでは行きます。

機能性低血糖症の症状、原因、対策・治療法について

機能性低血糖症の症状

初期症状としては、次の症状が出ます

  • 疲労感
  • 不眠
  • 集中力の低下
  • 頭痛
  • 神経過敏
  • 不安
  • 恐怖感
  • めまい
  • 拒食や過食

悪化すると感情がコントロール出来なくなってきて、次のような顕著な精神症状が現れてきます

  • 発作的に泣く
  • 暴れる
  • 精神錯乱
  • 幻聴
  • 幻覚
  • 自傷行為
  • 自殺観念

自分で心の病と判断し、精神科に受診してしまい、間違った診断をされ、誤った薬を処方されている人も増えているようです。
精神安定剤や睡眠薬などの薬の服用では一時的な安息は得られても、何の解決にもなりません。

機能性低血糖症であると気づかずに今までと変わらぬ食生活を続けてさらに症状を悪化させてしまい兼ねません。

もし次のような症状があった場合は、機能性低血糖症を疑ってみる必要があります。

  • 疲労感
  • 脱力感
  • 倦怠感
  • 恐怖感
  • 高度の空腹感
  • 冷や汗
  • 顔面蒼白
  • 動悸
  • 震え(手や足、その他、頭、あるいは体の一部が自分の意志とは関係なく勝手にふるえる)
  • 拒食や過食
  • 冷え
  • しびれ
  • 頭痛
  • めまい
  • あくび
  • ふらふらする
  • イライラする
  • 忍耐できない
  • パニック
  • 低体温
  • 気持ちが落ち着かない
  • 強い緊張感がある
  • ひどく神経質である
  • 感情コントロールが難しい
  • ときどきすごく食欲がわく
  • アルコール、コーヒー、たばこをやめれない
  • 吐き気、嘔吐
  • 知覚異常
  • 心悸亢進
  • 頻脈
  • 不安
  • 興奮
  • 精神的混乱
  • 感覚麻痺
  • 非社交的
  • 反社会的
  • 決断できない
  • 発作的に泣く
  • アレルギー
  • 神経過敏
  • 集中力低下
  • 精神障害
  • 怒りやすい
  • 極度の疲労
  • うつ状態
  • 暴れる
  • 精神錯乱
  • 眠い
  • 幻聴
  • 幻覚
  • 自傷行為
  • 自殺観念
  • 不眠、睡眠不足
  • 痙攣(けいれん)
  • 意識消失
  • 意識障害(意識混濁、昏睡)

機能性低血糖症の原因

糖質の過剰摂取

機能性低血糖症の最も代表的な原因は、糖質の過剰摂取です。

菓子類やジュースに含まれる糖分は、それだけで身体の許容量をオーバーする砂糖が入っています。

さらに私たちが主食としている白米や食パン、うどん、ラーメンなどの精製穀物も、ビタミン・ミネラルが含まれる外側の部分を削り落とした加工品なのです。
そのほうがおいしくはあるのですが、ビタミン、ミネラルがある状態から炭水化物、つまりは糖質の部分のみを取り出した精製品は本来、体が備えている代謝機能に負担をかけてしまいます。

すい臓は血液中の糖分の濃度を常に見張っていて、血液中に糖分が増えた時にインスリンという物質を放出し、血液中の糖分濃度をコントロールする役目をしています。

しかし、繰り返し、大量に、しかも急激に増加する糖分に対応していると、だんだんとすい臓が疲れて弱っていき、インスリンを放出する機能がおかしくなってきてしまいます。

急激に増加する糖分に対して過剰に反応したり、反応が鈍くなったりしてしまうことで、必要以上に血糖値を下げてしまいます。

ミネラル不足

現代病の多くがミネラル不足から引き起こされます。

機能性低血糖症も例外ではなくミネラル不足が大きな原因の1つです。

特に亜鉛、銅、クロムなどのミネラルが不足していると言われています。

いかにミネラルが重要であるかクロムに焦点をあてて見て行きます。

クロムは、糖質や脂質の代謝に大きく関わっているミネラルです。
クロムはインスリンと結びついて、血糖値を下げる働きをしています。インスリンは、体内の血糖値を下げることができる唯一のホルモンです。そのインスリンのはたらきを促進してくれるのです。また、血液中のコレステロールや中性脂肪が増えるのを防ぐはたらきもしています。

このように非常に重要な働きをするのですが、不足しがちなミネラルでもあります。

まず第一にスーパーなどで売られている野菜にはミネラルがほとんど含まれていないからです。
ビタミンなどの栄養素は植物が作り出すことは出来ても、ミネラルは作り出すことはできません。

昔から日本人は野菜や穀物を食べることで主なミネラルを補給していたと言われています。
昭和30年ごろから化学肥料で野菜や穀物を栽培することによって、土地力が弱りきってしまい、ミネラルがほとんど含まれない野菜や穀物ばかりが世にあふれているのです。

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上図を見てください。
2000年時点でもうほとんどミネラルが入っていません。
ミネラルは鉄だけでなく、カリウム、亜鉛、カルシウム、マンガンなどたくさんあります。
そのどれもが今の野菜には入っていないのです。
これが数々ある現代病の大きな原因であると言われています。

さらに、穀物を精製するとせっかくの重要栄養素であるクロムが大量に失われてしまいます。
玄米を精米して白米にしたり、小麦(全粒粉)を精米して白い小麦粉にする過程で、クロムは大量に失われてしまうのです。

逆に、玄米を食べていたり、パンも全粒粉のパンを食べている人は、精製したものを食べるよりはクロム不足にはなりにくいと言えます。

精製された砂糖をとると、体内にあるクロムを体の外へと排出してしまいます。甘いものが好きな人、清涼飲料水やスポーツドリンクをよく飲む人などはクロム不足に陥ってしまいます。

亜鉛はすい臓で作られるインスリンの生成に必須となる成分です。
インスリンには亜鉛が含まれていて、亜鉛が不足するとインスリンを作ることができなくなります。
ですから、亜鉛不足は機能性低血糖症を引き起こす原因となるのです。

また、亜鉛はインスリンを作るときに必要なだけでなく、体内でのインスリンの働きを長持ちさせる効果があり、膵臓から分泌したり、インスリンが細胞まで出かけていって、血液から糖を取り込む際にも重要な役割を果たしていることがわかっています。つまり、機能性低血糖症にならないためには亜鉛の摂取量を十分に確保する必要があり、治療においても症状を悪化させないためには、亜鉛不足にならないことが必要です。

ミネラルや各種栄養素は「バランス良く含まれている」というのが特に重要です。
1つの栄養素だけ偏って多めに摂ってもほとんど効果はありません。単体で効果を発揮する栄養素もありますが、栄養補給で一番大事な点は、「あらゆる栄養素を、バランス良く体に摂り入れる」ことです。
自然の物、自然の食品から摂り込むことが重要です。

ミネラルは人間にとっても植物にとっても非常に重要な栄養素なのです。
このミネラル不足の対策は後述します。

カフェイン、たばこ、アルコール

低血糖症の原因となるのが次の3つです。

  • カフェイン
  • タバコ
  • アルコール

カフェイン・アルコール・タバコ等も、すぐさま血糖を上昇させる働きを持っていますので、過剰な摂取は血糖をコントロール機能に悪影響を与えます。

口に入れてすぐに「うまい、甘い」と感じるもの、摂取してすぐに元気が出るようなものには注意が必要です。

コーヒーもよくないです。

機能性低血糖症を起こしやすい体質

機能性低血糖症を起こしやすい体質があります。それは次の4つです。

  • 胃下垂
  • 貧血
  • アレルギー
  • 甲状腺機能障害

これらの体質の人に機能性低血糖症が発症すると、これらの体質の症状は重くなってしまうという悪循環も発生してしまいます。

ストレス・自律神経の乱れ

ストレスも血糖コントロールに関わる副腎を疲れさせるので、機能性低血糖症の原因となります。

  • 苦痛
  • ムリのしすぎ
  • 出産
  • 不安
  • 悲しみ
  • 恐怖

ストレスは副腎を刺激し、アドレナリンを分泌させストレスに対処するのに必要なエネルギーを供給するため血糖の増加を促進します。

常にストレスにさらされていると、副腎は絶えずアドレナリンを放出しなければならず副腎を疲弊させてしまいます。
疲れ切った副腎は必要になってもアドレナリンを分泌できず機能性低血糖症になってしまいます。

不規則な生活による自律神経の乱れも同様に機能性低血糖症を引き起こしてしまいます。

機能性低血糖症の改善、対策・治療法

糖尿病の副作用である低血糖の対処法は低血糖になった時にブドウ糖を採らなければならないのですが、これとは全く逆の治療を行います。

お菓子やジュースなどの大量に砂糖を含む食べ物を一切やめ、ミネラルを補給し食生活を改める必要があります。

  • お菓子やジュースをやめる
  • ミネラルを補給する
  • 炭水化物(ご飯、パン、麺類)ばかり過食しない
  • 白米より玄米、食パンより玄米パンにする
  • 何でも食べ過ぎない
  • 運動する

現代医学に機能性低血糖症の薬というのは存在しません。
機能性低血糖症は食事で改善し、治していくしか方法がありません。
しかし、ミネラル不足と砂糖とりすぎによってすい臓が弱ってしまい機能性低血糖症になってしまったのですから、
ミネラルをちゃんととって砂糖をとらず、すい臓を回復させていけば大丈夫なのです。
それが3か月で治るのか1年かかるのか、3年を要するのかは症状の大小、個人差があります。

食事のはじめに食物繊維を摂る

食物繊維はブドウ糖が腸から吸収される際に、上流から流れる水を食い止める森のような働きをすると言われています。
「食物繊維であるなら食事のはじめに野菜を食べよう」と思って、ドレッシングをかけていてはいけません。
ドレッシングにはブドウ糖果糖液糖や砂糖がたくさん入っています。

生野菜を食べるのも良いですが、面倒であったり苦痛な人もいるかもしれません。
続けなければ意味がありませんので、続けれる良い食べ物を見つけていく必要があります。
自分の体は自分が一番わかります。無理せず出来る範囲で実践していくことが重要です。
玄米は食物繊維もあり、亜鉛、銅、クロムといったミネラルも含んでおり血糖値の上昇も緩やかなので、食事の最初には玄米を食べるのもよいと言えます。

精製された白米よりミネラル豊富な玄米を

やはり昔の日本人のようにミネラル豊富な玄米を食べるのが機能性低血糖症の回復、改善も早いと言えるのではないでしょうか。
それに2千数百年も前から日本人は米食(玄米食)です。
日本人は先祖代々食べてきた主食であるお米の消化が得意であるはずです。
お米の消化が得意ということは、内臓を疲れさせないということです。
すい臓の回復にも一役買ってくれます。

先にもお伝えしましたが、玄米といっても一般に売られている玄米ではミネラル不足です。
ではどこの玄米を食べたらよいのでしょうか。
それは、ミネラル栽培を行って育てた玄米を食べるのが得策であるといえます。

化学肥料を使用しなければ土地力が復活しミネラル豊富な作物が出来るのかと言えばそうではありません。
昔の作物は下肥を使っていたため、ミネラルが循環し、ミネラル豊富な作物が栽培できていました。
今の時代に下肥を使っていたのでは時代遅れであり、衛生面でよくありません。

人間や植物に必要なミネラルは地球上のどこにあるのかと言えばすべて海の中に溶け込んで存在しています。

この海のミネラルを用いて栽培する農法が徐々に広まりつつあります。

ミネラル栽培を行うと驚くことに、野菜や穀物の栄養素が格段にアップし、食味が向上するということが分かっています。
さらに農薬や化学肥料など使わずとも、虫に食べられることもなく、収穫量が減る事もなくなるとの事なのです。

とは言ってもまだまだ海のミネラルを用いた栽培を行っているところは少なく、それを販売しているところはレアであると言えます。

その土地の人種に合った食材とミネラルの話しは下記の記事も参考になります。↓
イヌイットの食事ですべてが分かる。西洋食が占領した悲劇の結末・・

糖分をしばらく控える

機能性低血糖症の治療法の中でも絶対に改めるべきなのは糖質の過剰摂取です。
1か月なのか、2か月なのか、治るまでにかかる時間は人それぞれですので、どれくらいがんばれば良いのかは分かりません。
しかし、がんばればその後は甘いものも食べて良いし、健康になれるのだからしばらく頑張ってみてください。
どうしても甘いものが食べたくなった時は無理をせず、生野菜や玄米などを食べた後に食べると良いと思います。
特別な食事制限をする必要はないと思いますが、お菓子やジュースや砂糖がたくさん入っている物は極力控えることが大事です。

すい臓を回復させる

先ほど現代医学に機能性低血糖症の薬は存在しませんとお伝えしましたが、昔から伝わる薬草はあります。
すい臓を回復させてくれる薬草を用いればよいのです。
なんだ薬草かと落胆する人もいるかもしれませんが、薬草は驚くほどよく効きます。

現代医学は風邪やインフルエンザなど細菌を殺す抗生物質を用いた処置には大変良い効果をもたらしますが、慢性的な病気の薬はほとんど存在しません。
例えば高血圧や糖尿病、慢性胃炎を根本的に治せる薬は現代医学にはありません。

慢性的な病気には薬草は非常によく効きます。

機能性低血糖症、つまりは「すい臓」を回復させてくれる薬草は何でしょうか・・・
ずばり「笹」です。
クマザサ茶と耳にしたことはありませんか。
クマザサに限らず、笹は「インスリンを分泌するすい臓と血管再生に威力を発揮する」と薬草の文献に書かれています。

これも玄米同様ミネラル栽培した笹茶を飲むのが良いと言えます。
なぜならばミネラル栽培を行うと作物のミネラル含有量が増えるだけでなく、作物そのものの各種栄養素が格段に向上することが分かっているからです。

自分の体は自分が一番わかります。複合的に自身の体に合ったものを取り入れ自己治癒を進めていきましょう。

ほど良い運動を実践する

いろんな意味で運動は非常に重要であると言えます。
続けることに意味があります。
一度にやりすぎて疲れて3日ぼうずになるより、ラジオ体操を毎日やるなど習慣づけていくことが大切です。
それ以外にも、スーパーに買い物に行った時は出来るだけ遠い位置に駐車してあるくとか、出来るだけ階段で上り下りするとか工夫し、できることを行っていきましょう。

機能性低血糖症はなぜ精神疾患を起こすのか?

食後上昇した血糖値は、インスリンの過剰分泌等により間もなく急降下を始めます。脳は血中のブドウ糖のみをエネルギーとしているので、血糖の急降下は直接その働きに影響を与え、冷静な思考回路を保てなくなります。

血糖値70以下での症状

  • 感情的になる
  • 注意力が低下する

血糖値50~60以下での症状

  • 倦怠感
  • 無気力
  • 冷や汗
  • 顔面蒼白
  • 頭痛
  • 手の震え
  • 混乱
  • 異常行動

血糖値40以下での症状

  • 意識障害
  • 昏睡

身体はこういった危険を回避するため、血糖降下時にはアドレナリン、ノルアドレナリン等の血糖を上げるホルモンを分泌します。

いずれも、不安・恐怖・怒り・生命の危機を感じたとき、あるいは集中力を要求されるようなときに分泌されるホルモンです

これらのホルモンは交感神経を興奮させ、人を「闘争」あるいは「逃避」へと向かわせます。

生命維持のため自然に備えられている仕組みなのですが、血糖コントロールが不安定な人は過剰分泌が繰り返されてしまいます。

これらホルモンの過剰分泌が緊張・興奮・怒り・攻撃・不安・過敏などの感情を起こさせるため、精神作用が大きいのです。

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