低血圧で朝がつらい時の一時的な対策

低血圧で朝がつらい時の一時的な対策

低血圧で朝が起きれない

低血圧で悩む人の多くは、朝起きられないことを訴えます。

  • 家族に揺り起こされても眠り込んでいて全く目が覚めない
  • 遅刻寸前の時間になってどうにか目が覚める
  • やっと出勤しても途中のことは覚えていない
  • 仕事が始まっても10時くらいまでぼーっとしている

これらは、朝や午前中は血圧が低くて、脳への血流が乏しいために、脳が十分に活動するだけの血流量をもらえないために起こる現象です。

朝起きても体が昼間モードになっていないからです。

低血圧の人は夜遅くまで起きている人が多いです。

就寝時間が遅くなると、深い眠りにつくのが明け方近くになるので、起床時間になっても体が眠っていて昼間モードになれないでいます。

  • 夜は副交感神経が活発
  • 昼間は交感神経の活動性が高まる

朝起きて、交感神経の活動が高まっていなければ、体が眠っている状態なので行動や対応できる状態ではないのです。

起きていても睡眠状態が続いているような感じです。

こういった人は10時ごろになってようやくエンジンがかかり始めます。

朝、低血圧である人の一時的な改善・対処法

  • 夜は11時には寝る
  • 起きたら眠くても体が動きづらくてもラジオ体操をする
  • コーヒーのようなカフェインが入った物を飲む
  • 冷水刺激や朝風呂に入る
    • 対処法をやろうとしても続かないし、やっぱり寝ている方が良いとなってしまう場合も多いと思います。

      しかし、どんなに朝寝坊してしまう人たちでも自分の好きなことをする日は早起きできてしまうことと思います。

      • 早朝からツーリングに行く約束がある
      • 検定試験を受ける
      • 海外旅行に行く
        • こういった日は必ず目を覚まします。

          精神的な緊張が交感神経の作用を高めているのです。

          毎日緊張感をもっておけば、朝はちゃんと目覚めることができるようになると思います。

          低血圧の症状が経度であれば、体質だから仕方がないとわりきって、ありのままの自分を受け入れ楽しい毎日を過ごすのもまた良いのだと思います。

          低血圧のため仕事でミスを連発し上司に仕事できない奴とレッテルを張られたり、朝ぼーっとしているため頻繁に交通事故を起こしたり、自分はだめな人間だなどと思い込み精神面まで症状が及んでいる人は比較的重度の低血圧です。

          こういった方は本格的な低血圧の治療を必要とします。
          低血圧の方は実はかなり有能であり、すごい可能性を秘めていると言われています。
          重度の低血圧であれば、本格的な治療を行ってみませんか?

低血圧は食事で治せる

低血圧は食事で治せる

目次

低血圧によい食事
低血圧
ミネラル不足~低血圧の根本的な原因~
 現代人は慢性的なミネラル不足
 なぜミネラル不足?
  ミネラルが入っていない野菜と穀物
  ミネラルが入っていない塩
ミネラル豊富な自然食品
 海藻 ~低血圧 食事~
 山菜 ~低血圧 食事~
 自然塩 ~低血圧 食事~
普段の食事について
 何でもまんべんなく食べる
 カロリー不足をおぎなう食事の工夫
 繊維や炭水化物について
気を付けるべき2つの栄養素
 チェダーチーズなどに含まれるチラミンについて
 コエンザイムQ10は本当に低血圧に良いのか?

低血圧によい食事

低血圧とは体に何らかの異常があって低血圧となっています。
だから基本は何でもまんべんなく食べるということが基本です。
ただ単に血圧を上げればそれで良いということは無いのです。

低血圧とは反対の高血圧は体に悪いところがあるから高血圧なのです。

高濃度に塩分をとって、体に不調をきたして低血圧を高血圧にしても意味がありません。
体に悪いところがあるから低血圧になっているその原因を改善させなければならないのです。

低血圧症で症状がある人は、本当につらいものです。高血圧は病気として世の人に認識されていますが、低血圧は病院の先生でさえ「体質ですから問題ありません。気にしないでください」と言ってしまう人さえいます。

このページでは現代医学で治療方法が確立されていない低血圧の食事について記載しております。

低血圧も含め、不健康に悩まされてきて、健康について深く勉強している管理人が、低血圧を改善できる食事といえば何かをまとめております。

ミネラル不足~低血圧の根本的な原因~

現代人は慢性的なミネラル不足

ほとんどの現代病がミネラル不足からくるものです。
現代病とは高血圧や糖尿病に代表される以前はあまりなかったけれど、現代になってどんどん増えて行っている病気です。

なぜ、現代になってこういった病気が増えているのか。

昔と変わってしまったことと言えば、化学物質による環境汚染、ほとんどの食品に含まれる食品添加物、農薬、化学肥料、環境ホルモンなどなど。
意味合いがだぶっているところもあるかもしれませんが、これらが原因であると言えます。

しかし、このような生活環境は1人の人間がどうこうできる問題ではありません。

では、対処、改善していける方法といえば、次の2つです

  • 口から入ってくる、体に害となる物質を体の外に排出していく
  • 不足している栄養をしっかりとること

これらは食事によって改めていくことが出来ます。
体の害となる物質の排出は毒素排出を促してくれる食品をたべれば大丈夫です。
不足している栄養素も栄養があるものを食べれば大丈夫です。

なぜミネラル不足?

ミネラル不足を訴える権威あるレポート

「国民の99%がミネラル欠乏である」:アメリカ農務省

「他の栄養素はミネラルなしでは働かない」:―アール・ミンデル栄養学博士

「すべての病気、病態、病弊の根本原因はミネラル欠乏である」:ライナス・ポーリング(ノーベル化学賞、平和賞受賞)

「ミネラルは、タンパク質や糖質、ビタミンよりも、人体の健康に直接的に左右し、バランスが崩れても、わずか何種類かのミネラルが欠けても、我々は病気になり、苦しみ、命を縮める」:マクガバンレポート(アメリカ上院文書264号)

これらレポートに限ったことではないんです。
日本での各方面の研究者たちは口をそろえて言います。
「人間が不健康になるのも野菜が化学肥料なしでは元気に育たないのもミネラル不足が原因である」

ミネラルが入っていない野菜と穀物

低血圧の人もミネラルが不足していると考えられます。

昭和の前半、1960年より前くらいまで、日本人は穀物、野菜、自然塩、貝類、肉類からミネラルを補給していました。
その多くが穀物、野菜、自然塩から摂取していました。

しかし、今の穀物、野菜にはもうミネラルがあまり入っていません。

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ミネラルは鉄だけでなく、カリウム、マグネシウム、クロム、亜鉛など多種多様です。

これは、化学肥料と農薬の出現により、このようなことになってしまいました。

ミネラル不足は土づくりに起因します。

ミネラルというのは口から食べて消費してなくなってしまうのではなく、食べて体に影響を与えたあと、糞尿となって排出されます。

人間は海のものを含めいろいろなものを食べますので、人間の糞尿はミネラルを含んでいます。昔はこれを腐らせ肥料(以下下肥と呼ぶ)としていたので、下肥を使った昔の農法で育てた穀物や野菜はミネラルを含んでいたのです。

さらに、堆肥といって落ち葉や枯れ草に土をかけておくと、土の中の微生物がそれらを分解して肥えた良い土ができあがります。これも肥料として使っていました。

落ち葉はミネラルを含んでいます。草と違って木(特に落葉樹)は地中深くに根を張り、ミネラルを葉先まで吸い上げます。これが落ち葉となり土をミネラル豊富にします。

ミネラルが入っていない塩

昔と比べてミネラルがなくなってしまった食べ物(調味料)は
「塩」です。

人間に必要な多種多様なミネラルは全て海に溶けて存在しています。

昔は塩は海水を天日乾燥させたり煮出したりして、回収されたものを塩として食べていました。

今一般的に売られている多くの塩は精製されてミネラルがほぼなくなってしまった塩です。

99.9%が塩化ナトリウムという物質で、人間に必要な多種多様なミネラル類が入っていません。

現代人の多くが慢性的なミネラル不足に陥っています。

これが現代病を引き起こす大きな原因なのです。

昨今、健康ブームでこの事に気づき、塩は天然塩を販売する業者も増え、お米や野菜はミネラル栽培する農家も徐々にですが増えてきております。

ミネラル栽培とは田んぼや畑に海水や海藻を投入する農法です。全国版の農業の雑誌である現代農業に特集も組まれております。

今はスーパーでお米や野菜を買ってもミネラルが入っていないお米や野菜しか買えないので、健康食品などでミネラルを補給する必要があります。

健康食品といっても1種類の栄養素や数えられる程度の数種類のミネラルが入っている物ではだめです。

未解明なミネラルが多いので、自然の物から摂取すべきです。

人間が手を加えた数えられる程度の、人間が理解している程度のミネラルではおそらく必要な栄養素を全て満たすことが出来ません。

ではどうすればよいのかと言えば、ミネラル豊富な食品を化学物質を加えることなく加工した自然食品なら良いです。

ミネラル豊富な自然食品

海藻 ~低血圧 食事~

海藻はミネラル豊富な食べ物です。
多種多様なミネラルを含んでいます。

ミネラルがどれほど重要か分かって頂くために少し遠まわしに話を進めます。

海藻は野菜を育てる肥料としても非常に注目されています。

昭和30年ごろに化学肥料や農薬が出現してきて今日まで、特に最近は、化学肥料や農薬、野菜向けの抗生物質がなければ、野菜はちゃんと育ちませんでした。

もし農薬や抗生物質を与えなければ、野菜は病気にかかったり、虫にたべられて穴だらけになったりして人が食べれる状態にはならなかったのです。

しかし、海藻を畑に肥料として投入すると、農薬や抗生物質を野菜に与えなくても野菜が元気に育つようになったのです。

今まで足りなかったミネラルが入ることで野菜が元気になるのか病気にかかりにくくなり、虫にも食べられにくくなります。


虫に食べられにくくなると、農薬が必要なくなっていきますから、カマキリなどの益虫が増えて、農薬を使った時より農薬を使わない海藻肥料を与えた場合の方が害となる虫が減るようになったのです。
この自然農法はまだ少ないですが、徐々に広まりつつあります。

話しが少し脱線しましたが、ミネラルを与えると野菜が元気になり、病気にかかりにくくなり、虫にも食べられなくなる。

これは私の先生(健康になれる方法を教えてくれた先生=大学の教授(薬学部))がこの現象は人間にも同じことが言えると教えてくださいます。

人間も慢性的なミネラル不足だからミネラルを補給していると、本来の健康を取り戻せるとの事なのです。

なので海藻類を食べましょう。

  • コンブ
  • わかめ
  • ヒジキ
  • 海苔
  • メカブ

ここに記載していなくても、海藻なら何でもミネラル豊富です。

ただ、海藻は消化が悪く、海藻ばっかりはそうたくさん食べていられるものではないでしょうから、何でも良く食べて意識して今までより少し多めに海藻を食べるよう心がけましょう。

海藻は消化吸収があまり出来ない体質の人もいられるようです。
海外の人(人種によって)は海苔などの海藻の栄養・ミネラルは全く吸収されずに便となって出てくるのだそうです。

海藻を買ってくるときも、できれば化学加工されていない海藻が良いと思われます。
商品を買う時は、原材料を見ることを習慣づけておき、体に害となるものが入っていないか確かめて買いましょう。

山菜 ~低血圧 食事~

山間部でとれた自然の山菜、自然の野菜ならミネラルが多く残っていると言えます。

化学肥料や農薬を使って、栽培している山菜や野菜ではだめです。

山間部は木がたくさん生えています。
このページの上部でもお伝えしましたが、落ち葉はミネラルを含んでいます。木は地中に広く深く根を張り、地中のミネラルを葉先まで吸い上げます。

山間部ではこの落ち葉が落ちて、勝手に土を肥やします。

現代の田んぼや畑ではこの自然の営みがありません。田んぼや畑に投入されるのは専ら農薬と化学肥料、除草剤です。

化学肥料や農薬を散布せず、落ち葉が落ちてミネラルが入り肥えた土で育った山菜にはミネラルが入っていると言えます。

しかし、山菜といっても平地に住んでいる多くのひとはあまり接点がないと思います。

しかも1度食べただけで低血圧が改善したとなることはないですので、常日頃たべておかなければなりません。

ではどうすれば良いのかと言えば、ここで健康食品がでてきます。

健康食品といっても、化学加工したものではない自然の健康食品です。

栽培しているものでなくて、山間部でとれた山菜や野草を粉末加工(乾燥粉末しただけの物)してお茶やふりかけなどとして販売されているものを常日頃から摂取することで足りない栄養素を補うことが出来ます。

まだ未解明なミネラルや栄養素もたくさんあります。
この栄養素が良いと聞けば単一の栄養素サプリに飛びつくのは止めて慎重になった方が良さそうです。
自然のものを体に取り入れることで理由はわからずとも健康になれます。

ページ上部に記載した体内の毒素の排出を促し、ミネラル豊富な自然の野菜といえばあの有名などくだみです。どくだみは食べることができる自然の野菜なのです。どくだみは低血圧を治せる薬効があります。

「山間部 天然 どくだみ粉末」でGoogle検索するとこれら条件を満たすものが出てくると思います。

ミネラルを積極的に摂りこみ、低血圧を治す薬効のあるどくだみ茶を摂取することで回復は早いのです。

血液をきれいにしてくれる!!どくだみ茶の特筆すべき4つの効能と成分

自然塩 ~低血圧 食事~

塩は自然塩を使いましょう。

精製された塩は万病の元です。
精製された塩は99.9%が塩化ナトリウムという物質で、人間に必要なミネラルが入っていません。

自然塩は人間に必要なありとあらゆるミネラルが含まれています。

自然塩とうたっていても、精製した塩を販売している業者もあるようですので、成分や製造方法をしっかり調べて購入するようにしましょう。

海の水を天日乾燥させたり、煮出して蒸発させた残りの物質。これが自然塩です。にがりを除去しない自然塩が良いです。

低血圧を高血圧にするために、精製された体に悪い99.9%塩化ナトリウムの塩を食べていては、身体に別の支障をきたしてしまいます。

間違っても血圧を上げるために、塩化ナトリウムの摂取量を増やしたり、ラーメンの汁を飲み干すようにするなどということはしないようにしましょう。

自然塩なら少し多めにとってよいかもしれません。ご自身の体調により調節しましょう。
自分の体調が分かるのは自分だけです。体に良いものを採って根本的に低血圧を治しましょう。

必要なのはミネラルです。
もちろんビタミンやアミノ酸なども必要です。
しかし、現代人にとかく不足しているのはミネラルです。

ミネラルといっても現代で必須とされている16種類のミネラルだけではありません。

ミネラルは未解明なものがたくさんあります。
低血圧もさることながら、未解明のものは対象外、病気でない、必須でないとしてしまう世の中です。

最先端の研究者たちの間では、どのミネラルがどこに良い影響を与えるのかはわからないけれど、多種多様なミネラルを採る事で健康になれると言われています。

人間に必要なミネラルは全て海の中に溶け込んでいます。
だから精製されていない自然塩が低血圧には有効です。

普段の食事について

何でもまんべんなく食べる

穀物、すなわち米や麦、つまりは麺類やパンは昔と比べてただでさえミネラルが入っていないというのに真っ白になるまで精製してしまっているので現代の人が食べているお米やパン、麺類にはあまりミネラルが入っていません。

では何を食べたらよいのかというと何でもまんべんなく食べるです。
真っ白なご飯やパンはおいしいのでそれはそれで受け入れて、いろんなものを食べていろんなものから栄養を補給すれば良いのです。

ビタミンやタンパク質なども欠かしてはならない栄養素ですので、お米、野菜、肉、魚、卵、牛乳、大豆など何でも食べることが必要です。

食事は外食やコンビニ食、スーパーの惣菜などよりも家庭の手作り料理が良いです。
外食やコンビニ弁当は添加物も多く、体に悪いものが入っているのは明らかです。

食品添加物、合成着色料、環境ホルモン、界面活性剤(乳化剤など)などのすごく体に悪い物が入っています。
腐らないようにしたり、おいしく見せようとしたりするためにこういった物がたくさん入っています。

食べ物は何が良いかというと、何でもまんべんなく食べるのがベストです。

家庭料理療法を続けつつ、プラスアルファで治していかなければなりません。
ですので、ご飯、肉、魚、野菜など何でもまんべんなく食べて、自然塩を食べて、これに(化学加工していない)自然派の健康食品を加えていくことで低血圧を治すことができます。

旬の食材は栄養価が高いとの事ですので、季節の物を選んで食べましょう。

カロリー不足をおぎなう食事の工夫

一般に低血圧の人は胃下垂ぎみです。
そのため胃もたれを感じやすく、小食になりがちです。
その結果カロリー不足になっている人が少なくありません。
運動やその他活動が消極的になってしまい、行動半径も小さくなってしまう人が多いようです。
その悪循環を断ち切る意味で食事に工夫をしてみることが大切です。

バランスよく、少しずつ食事量を増やす

急に食事量を増やしても効果は無いと言えます。
タンパク質を分解する酵素はふだん摂取している量に対応するだけしか分泌されませんので、少しずつ増やしていかなければ吸収されません。
突然食べる量を増やしても意味がありません。

ただし、食べる量にはそれぞれ胃の大きさなど個人差がありますので、無理はしないようにしましょう。

卵、チーズ、牛乳などが効率の良いタンパク質です。
さらに炭水化物、脂肪などもバランスを整えた上で増量するのがよいでしょう。
どの食事も少しずつ増やしていくことが大切です。

繊維や炭水化物について

タンパク質や炭水化物、脂肪などの摂取カロリーは気にしすぎているくらいあるのに、野菜などの繊維質の食べ物については比較的多くとっている人が多いようです。
しかし、繊維質の食べ物は消化が良くないために、胃腸を通過する時間が長くなり、もたれやすいということもあります。
胃下垂がある人は余計にもたれやすいのです。

しかし、低血圧の人は便秘もあわせもっている人が多いので、便通を良くする意味では適切な繊維質の食べ物が必要です。

低血圧の人の多くは、炭水化物と繊維ばかりを中心にした食事に偏っているようです。
良質のたんぱく質と適度な脂肪をいままでよりも少しだけ増やしてみることから始めるのはいかがでしょうか。

気を付けるべき2つの栄養素

私自身体が丈夫ではなかったから、健康に気を付け、本気で健康について勉強していると薬学関係、栄養学関係、農作物の育成関係などの各方面で有名な先生方にお会いすることがあります。

その有名な先生方はそれぞれが同じようなことを教えてくださいます。それは・・・

人間や動物、植物が健康になるために、今、最も重要なのはミネラルだということです。

農作物の育成関係の先生に植物に重要なのはミネラルと教えてもらった時に、私の薬学関係の先生にも動植物に必要なのはミネラルと教えて頂いたことを伝えると、各方面で研究し尽くした人は最終的にはミネラルに行きつくのだと教えてくださいました。

その先生方はどのくらい有名な方たちかというと、地元のテレビに出演したり、全国版の雑誌に特集記事で載ったりするほどの人たちです。
最先端の知識と現代の健康に関する正しい知識をもった方たちです。

どの栄養素が良いということではなく、現代の人間を含む動植物に不足していて必要かつ重要な物はミネラルなのだそうです。

だから、ミネラルをとれば健康において根本的な解決ができますが、ある特定の有機物的な栄養素をとったとしても根本的な解決にはならないと思いますが、低血圧の解決には有効との事なので調べてみました。

それではお伝えします。

チェダーチーズなどに含まれるチラミンについて

低血圧関連の書籍やインターネットにはチェダーチーズが良いと記載されているのを良く見かけます。

本当にそれが低血圧を改善できるのか調べてまとめてみました。

根本的に治せる食材なのか、一時的な対策の食べ物なのか、それとも食べない方がよいのか中立の立場でまとめました。

改善できる可能性があるのなら、食べたら良いと思います。

チラミンの入った食べ物をたくさん食べていると、体内にチラミンが蓄積し、チラミンの神経刺激作用により、発汗、動悸、頭痛、血圧上昇、吐き気などの症状があらわれると言われています。

食品に含まれるチラミンは、消化管や肝臓で分解されて別の成分へと変化します。

医薬品にはチラミンの分解を妨げる作用があるので、併用すると分解されなかったチラミンが体内にたまってしまいます。体内にたまったチラミンは交換神経に働きかけて、発汗、動悸、頭痛、血圧上昇、吐き気などの症状を発現させます。

  • イスコチン・・・結核をおこす結核菌の発育や増殖を阻害する作用がある薬です
  • エフピー・・・パーキンソン病を治療する薬の1つ
  • ネオイスコチン・・・結核をおこす結核菌の発育や増殖を阻害する作用がある薬です

イスコチン、エフピー、ネオイスコチンを服用されている方はチラミンを多く含む食品を控えるようにしてください。

チラミンが含まれる食品は次のようなものがあります。

  • チーズ
  • バター
  • チョコレート
  • 赤ワイン
  • ビール
  • 鶏レバー
  • バナナ
  • タラコ
  • スジコ
  • そら豆

また、発酵が進んだチーズほど(熟成チーズなど)チラミンが多くなります。

チーズをおつまみに赤ワインを飲むことがよくありますが、気をつけましょう。
チラミンは血管を非常に拡張させる物質ですので、同じ作用を持つ薬との同時摂取には気をつけましょう。また、体質によっては多量にチラミンを含むものを摂取すると片頭痛を起こすことがあります。

片頭痛が起きてしまったら、冷やして安静にしましょう。
冷やすことで拡張した血管が縮小し、痛みが治まってきます。
(※片頭痛の場合、血管拡張によって痛みが生じるので、暖めないようにしましょう。)

チラミンは根本的に低血圧の悪い部分を治すのではなくて、単に血圧を上昇させる作用があるようです。

自分の体は自分しかわかりません。その栄養素が合うかどうかも個人差があります。
試してみて体に良いようなら続けてみるのも良いと思います。

コエンザイムQ10は本当に低血圧に良いのか?

コエンザイムQ10も低血圧関連の書籍やインターネットには低血圧に良いと記載されているのを良く見かけます。

本当にそうなのか、低血圧が解消するのか、低血圧の改善策の1つなのかを調べてみました。

低血圧の人はコエンザイムQ10という物質が不足しがちと言われています。

コエンザイムQ10は肉類や魚介類などの食品に含まれている脂溶性の物質で、人の体内でも合成されています。

結論から言うとコエンザイムQ10を単一の栄養素としてサプリなどで摂取していると体に悪影響を及ぼす可能性があるとの事です。

動脈硬化が進んでいる人ほど、血中のコエンザイムQ10の濃度が高いのだそうです。

コエンザイムQ10は細胞を傷つけ、老化にもつながると言われる活性酸素と結び付くことで、細胞を酸化から守る抗酸化の働きも担っています。しかし、酸素と結びつくということは、自身が酸化物質になるということです。加えて、脂で溶ける性質を持っていますが、溶けずに残ったものはそのまま体内に蓄積されてしまうのだそうです。
つまり、どんどん酸化物質をため込むことになってしまうのです。

これでは健康どころか逆効果で、動脈硬化をさらに進展させる危険性もあります。
長期間摂取し続けた場合の効果や副作用などについて研究はまだ十分と言えず、解明されていない点も多いようです。

過剰摂取は避けたほうが良いとの事です。

もし服用するのであれば、医師の指示の下しっかりとした治療薬として使っていかなければ危険です。
治療薬として正しく使えば低血圧の改善にはうってつけの薬となるようです。

コエンザイムQ10は、もともと体内で生成されている物質です。

これが体内に足りないのであるのならなぜ足りていないのか、コエンザイムQ10を生成する体内の仕組みが弱っているのか、自分の体内では今必要としない物質なのかというところも考慮しなければならないところだと思います。

コエンザイムQ10であっても元をたどればミネラルに行きつくような気がしてなりません。

なぜかと言えばコエンザイムQ10は必要ならば体内で生成できます。しかし、ミネラルは体内で生成することは出来ないのです。

食べ物は相互に助け合って体に良い影響を与えます。

1つの栄養素にとらわれて、それだけを大量にとると体に害となる場合もあります。

自分の考えだけで判断し、1つの栄養素を大量にとるのは避けた方が良いようです。

コエンザイムQ10が入っている食べ物といえば以下のものがあるようです。

  • 牛肉
  • 豚肉
  • 鶏肉
  • ブロッコリー
  • ウナギ
  • ナス
  • ピーナツ
  • ゴマ
  • 大豆
  • ニンニク
  • イワシ
  • キャベツ
  • サツマイモ
  • ジャガイモ
  • 枝豆

こういった食べ物をみると、やはり何でもまんべんなく食べていることが大切なように思えます。

低血圧と判断される数値

低血圧と判断される数値

血圧がどれくらいの人を低血圧というのか?

低血圧は最高血圧(血圧の上)の数値がどれくらいかによって判断されます。

医学書には最高血圧(心臓が収縮した時の血圧=血圧の上)が100mmHg以下であるとされています。
しかし、110mmHg以下までを低血圧と判断される場合もあります。

血圧の上が100mmHg前後以下の数値である場合に低血圧と判断されると言えます。

血圧の数値が低い人(低血圧)であれば全ての人が低血圧症とは限らない

血圧の低い人すべてがめまいや立ちくらみなどを起こしているわけではありません。

血圧が100mmHg以下であれば低血圧と言えます。
しかし血圧が低いことが原因で症状が出ていないのであれば低血圧症ではないと言えます。

これとは逆に血圧の数値が110mmHgをほんの少し超える人がめまい、立ちくらみといった症状を訴える場合は低血圧ではないけれど低血圧症であるともいえます。

血圧は緊張や考え事など些細な出来事や時間帯でも変動しますので、同じ程度に血圧が低い人でも、要因次第では症状が現れる人もいれば現れない人もいます。

血圧の診断基準

WHO(世界保健機構)で決められている血圧の診断基準です。

成人における血圧値の分類(mmHg)

分類 最高血圧  最低血圧
至適血圧 120未満かつ80未満
正常血圧 130未満かつ/または85未満
正常高値血圧 130~139かつ/または85~89
I度高血圧 140~159かつ/または90~99
II度高血圧 160~179かつ/または100~109
III度高血圧 180以上かつ/または110以上
(孤立性)収縮期高血圧 140以上 かつ 90未満

I度高血圧~III度高血圧が一般的にいう高血圧です。(日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン2009」より)

WHO(世界保健機構)の高血圧の診断基準ですが、診断基準の数値には140mmHg以下の診断基準が記載されていません。

この診断基準は高血圧の診断基準で、血圧に関する基準ではないと言えます。
低血圧の基準としては全くあてにならないのです。

低血圧は世界的基準などで定められた数値はありませんが、血圧の上がだいたい100mmHg前後以下での場合であると言えます。

低血圧を改善、根本的に治す3つの方法

低血圧を改善、根本的に治す3つの方法

目次

低血圧の人がよく訴える症状
低血圧の原因
低血圧対策と低血圧を根本的に治す3つの食材

低血圧の症状は、表れ方が強烈ではありませんが、いつもずっと症状が続いているために、苦しんでいる人が多いようです。

低血圧の人がよく訴える症状

・めまい
・ふらつき
・立ちくらみ
などの症状が圧倒的に多くなります。

このような症状から、逆に自分の低血圧に気づく場合も多くあります。

低血圧が原因のめまい

グルグル回るようなめまいではなくて、ふらふらしたような、雲の上を歩くような、頭がボーとしたような感じのものです。

低血圧が原因の頭重、頭痛

低血圧による頭痛は、朝起きてからしばらくして強まり、午後になると軽くなる傾向があります。また、横になると頭痛が軽くなります。

冷え性

 女性では、冷え性の方もたいへん多いと思いますが、この中には低血圧の方もかなり含まれています。

むくみ

長い間立っていたり、同じ姿勢でずっと座っていると足などがむくむことがあります。低血圧の人では、静脈が収縮しにくいため、血液が心臓に戻りにくく、足などにむくみが生じます。

動悸

 低血圧の人はしばしば動悸を訴えることがありますが、これは多分に心理的な要因のためではないかと思われます。

低血圧による吐き気

嘔吐まではいきませんがなんとなく気持ちが悪い程度の吐き気です。
これは、めまいと吐き気は同時に起こることが多いからです。
また、低血圧の人は胃腸のぜんどう運動が弱く、そのため吐き気を感じることもあります。
低血圧の人は、「いつも胃がもたれる」、「食欲がない」ということが多いです。
低血圧と胃下垂とは関係があるのかどうか良くわかっていませんが、現実的な対策としては、食後に少し横になるのがおすすめです。

低血圧とインポテンス

低血圧とインポテンスは、あまり関係ないと考えたほうが良いようです。

低血圧で肌荒れ?

 血圧が低いから肌が荒れやすいと思っている人がいますが、はっきりしたことはわかっていません。
低血圧の場合は、自律神経の働きが弱い場合が多く、皮膚の新陳代謝にも自律神経が関わっているので、その意味で、肌荒れを起こしやすいのではないかと考えられます。
 

低血圧の人は朝が苦手?

低血圧で悩む人の大多数は、朝起きられないと言います。これは、血圧が低く、脳への血流量が乏しいので、脳が十分に働けないためです。
現実的な対処の方法としては、少し早めに就寝する、起床後に軽い運動をする、コーヒーのようなカフェインの入ったものを飲むなどの方法がとられます。

低血圧の症状。若い人と高齢者

 若い人と高齢者との症状も多少違います。
・若い人では、症状の強い時とそうでない時の落差が激しい
・高齢者の場合は落差は少ない代わりに、いつもだらだらと続きます

低血圧の原因

1.低血圧の原因 「自律神経」

血圧や血流をコントロールしているのは、自律神経です。

自律神経には、
1.交感神経・・・血管を収縮させる働き
2.副交感神経・・・血管を緩める働き
があります。

人によっては、交感神経の働きが弱い人がいて、この場合は血管の収縮が十分でなく、低血圧になる場合があります。

年齢とともに低血圧から高血圧に!?

年齢とともに、
・交感神経の働きは強く
・副交感神経の働きは弱く
なります。

これは、年齢とともに動脈硬化が進み、血管が硬くなるので、交感神経の働きが相対的に強くなるため、血圧が上がるからとも言われています。
このため、若い時に低血圧だった人が年をとって、ほどよく血圧が上昇して、バランスが取れるようになる場合もあります。

年齢とともに低血圧になっていく人も

年齢とともに、血圧が低くなる場合も多く、この場合は、交感神経が鈍くなっている可能性があります。

また、自律神経そのものは正常であっても、交感神経と副交感神経の働きのバランスが崩れる場合もあります。
自律神経の活動性は、個人差も大きいことがわかっています。
血圧が低い時には、交感神経の活動性が落ちているか、副交感神経の活動性が高くなっています。

2.血圧は緊張の度合いでも左右される!?

・緊張した時には、血管は収縮し、血圧はあがります。
・緊張が全くない状態では、交感神経はあまり働かず、血管の緊張が緩んで、血圧が下がります。

3.血管の柔軟性と心臓の収縮力

 血管は末端にいくほど細くなり、最終的には毛細血管となって広がっていますが、基本的にはひとつの袋に心臓というポンプがついていると考えてください。
血圧とは、この袋の圧力のことで、ポンプの力、すなわち心臓の血液を送り出す力が強ければ、高く、弱ければ低血圧となります。この時、袋にあたる血管が柔らかく、広がった状態であれば、血圧は下がり、血管が硬く狭くなっていれば、血圧は高くなります。一般に、心臓のパワーは一定していますが、男性の方が女性より心臓の収縮力が強いので、女性の方に低血圧が多くなります。

4.血液中の水分量

 血液が粘稠になると、圧をかけないと血管の中を通りにくくなるので、血圧が上がります。すなわち、血管中の水分量の多寡が血圧に影響を与えます。

5.低血圧と脳幹部の血流

脳幹部の血流が悪くなると低血圧症が出やすくなります。
脳幹部は脳の一番下にあり、脳からの神経回路が全部集まっているところです。
ここを流れている脳底動脈は直径5mmもない細い血管ですが、非常に重要な血管です。
この動脈がつまると、ほぼ即死状態になりますが、少しでも流量が不足すると、平衡感覚が失われたり、めまい、ふらつき、気が遠くなったり、失神したりします。そのほか、体や手足にしびれ、脱力感、目の前が真っ白になったり、真っ暗になったりします。

低血圧対策と低血圧を根本的に治す3つの食材

1.低血圧を治す、低血圧に効く3つの食べ物、飲み物

低血圧に対して即効性のある食べ物ではありませんが、根本的な改善を得たい場合には次のものがあります。

(1)どくだみ粉末茶

 どくだみ粉末茶は効率良くどくだみを摂取することができます。
 どくだみは血圧安定作用があります。
 どくだみ粉末茶を飲んでいると、からだの異常な部分を治すので、高血圧の人は血圧が下がって正常値になり、低血圧の人は血圧が上がって正常値になります。どくだみ粉末茶は直接的に血圧を変動させるのではありません。
からだの異常な部分があるために、血圧が高かったり低かったりしているのを治すのです。つまりどくだみ粉末を飲むことで血液の浄化ができ、結果的に血圧が正常値まで変化するのです。

どくだみにはこのように低血圧を改善させる薬効があります。
1、2回飲んだだけで効くことはないので、数か月飲み続けることが大事です。

ここで1つ重要なことがあります。

どくだみから摂取するミネラルが重要になってきます。

どくだみ粉末茶であるなら、何でも良いのではありません。
畑で栽培されたどくだみではどくだみ自体がミネラル不足である可能性が高いからです。

ミネラルは意識して畑に投入しなければ、生成されるものではないからです。
ビタミンやたんぱく質などのように植物が生成できるものではないのです。

今はいろんな作物がミネラル不足です。

身近なもので例を挙げれば「りんご」が良くわかると思います。

昔のりんごは皮をむいて放置しておけばすぐに色が変わっていました。

しかし、最近のリンゴは一向に色が変わらないのです。

リンゴに含まれているミネラルの1つである銅が不足しているからです。
桃なども同じことです。

食べ物から摂取すべきミネラルが食べ物自体に入っていなければ人間もまたミネラル不足になってしまいます。

現代のミネラルの循環を考慮していない農法が原因でこのようなことになってしまっています。

昔は屎尿が良いミネラル源でこれが田畑に投入されミネラルの循環をなしていました。

ところが、昭和初期ごろに化学肥料や農薬が出現し昔ながらの農法が忘れさられ、ミネラルの循環がストップしてしまったのです。

よって全国的に田畑の土からはミネラルがなくなり、そこで採れる作物もまたミネラル不足となり人間もミネラル不足となりいろんな現代病が増えて行っています。

現代病のほとんどはミネラル不足が原因と言われています。

低血圧の方もまたミネラル不足が原因の場合が多いです。

良いミネラル摂取の例を挙げます。
骨粗鬆症はミネラルの1つであるカルシウム不足からくるものですが、病院や薬局で調剤されたカルシウム剤を飲んでいても一時的に良くはなっても、便などでどんどん体内から排出されるのだそうです。
しかし、薬草の1つであるヨモギから摂取したカルシウムはなかなか体内から排出されないと言われています。

科学的にミネラルを摂取するより、まだ解明されていない仕組みや栄養素の働きで自然のものの方が体にとって良いのだと思います。

自然なものからミネラルを摂取する方が健康維持できるのです。

どくだみも同じように田畑で栽培されたものでなく、自然の循環がある山間部の天然もののどくだみが良いと言えます。

「山間部 天然 どくだみ粉末」でGoogle検索するとこれらの条件を満たすものが出てくると思います。

(2)松の葉、松やに

 松は低血圧によく効くようですが、はっきり言っておいしくありません。
 筆者は松葉の粉末茶を飲むのに1週間と続きませんでした。
 飲み続けるには、「昇圧剤のお世話になりたくない」とか「健康のため」などの”大義名分”が必要だと思われます。

どくだみ粉末の方が飲みやすく続けられるのでそちらの方が良いのではないかと思います。
大事なのは1、2回飲むことより、しばらく続けることだからです。

松の葉の粉末を飲むにもやはりミネラルを考慮したものが良いと言えます。

(3)タラの芽

 山菜の1つであり、山菜の王様とも言われるタラの芽です。
 低血圧の人にも高血圧の人にも有効です。体の悪いところを治して血圧を正常値へと安定させる作用があります。筆者は試しておりませんがおいしいとの事です。

いずれにしても根本的な解決をするには食べ続ける・飲み続けることが必要です。
1か月、2か月と摂取し続けることで徐々に低血圧は改善していきますが、本当につらいのなら、数年をかけて体質改善するという意気込みで摂取し続けましょう。
 

2.低血圧の改善には水分と塩分

水分が必要

低血圧の改善には、水分をたくさんとることが大切です。
特に春から夏にかけて気温が上昇し、血管が広がり、血圧が下がります。
さらに、汗をかくので血管内の水分が失われ、血圧が低下します。
補うべき水分量は、冬に比べて1〜2リットル余分にとる必要があります。

塩分が必要

実際には、塩分も同時に補給する必要があります。これは、水分が胃や腸の粘膜を通り抜ける時に、浸透圧の関係から、ナトリウムなどの塩分が混じっていないと吸収が良くならないからです。
水道水とスポーツドリンクとでは、後者の方が2倍ほど吸収率が良いことがわかっています。スポーツドリンクの塩分が、水分の吸収を助けているのです。低血圧の人が、塩分を制限しすぎると循環血液量が少なくなって、さらに血圧が低くなります。

スポーツドリンクでは糖分のとりすぎになるので、水やお茶を飲む時に、自然塩で漬けた漬物などを少し食べるなどの工夫も必要です。

◎塩分は化学的に合成した塩でなく、自然塩にしましょう。
自然塩には多種多様なミネラルが含まれており、体に不足しているミネラルを補うことで改善へと導くことができます。
人間に必要なミネラルは全て海の中に存在しています。
だから精製していない自然塩が重要なのです。
現代人にはこのミネラルが完全に不足しているのです。

◎水分摂取計画
水分摂取計画は1年計画で進める必要があります。
水分をとると尿の量が増えるのは事実です。尿の量は腎動脈の血流量で決まり、水分が急に増えると腎臓で濾過されて尿となります。循環血流量を増やすのは、簡単ではなく、春頃から1年をかけて毎日少しづつ増やしていきます。

 

3.低血圧の一時的な対策

(1)外部から圧力をかける

弾力ストッキングやサポーターなどを利用して、外部から血圧を上げるのも一つの方法です。下半身でなくても、腹部を強く締めてもほぼ同じことです。適度な運動によって血流や血圧が高まります。

(2)緊張感や充実感

緊張感や充実感の効果も重要で、精神的な緊張が、交感神経を刺激します。趣味や運動や仕事など、気合いが入るものを始めるのがおすすめです。
低血圧の人が末梢循環を良くするために、温泉や入浴を活用することは、有益な方法です。お湯につかると体に1トンくらいの外力が加わりますので、血圧を高める効果もあります。冷水刺激も両足などにかける程度なら結構です。風呂から立ち上がる時は、血圧がいっきに下がりやすいので注意してください。

(3)交感神経の活動性を高める

朝起きてから運動をしたり、朝風呂に入ったり、コーヒーやお茶を飲んだりして、交感神経の活動性を高めることが重要です。足ツボマッサージやヨガは自律神経を刺激するという点で、効果が期待できるでしょう。

(4)病院で点滴をうける

低血圧で辛い時には、点滴が直ぐに効きます。点滴は、水分と電解質が入った液の方が効果があります。低血圧を一時的に改善する薬は、メトリジン、リズミック、エチホール、ジヒデルゴットなどがありますが、どれも著しい効果をあらわすことはありません。保険外ではありますが、ドプス、フロリネフなどがよく効きます。

低血圧を改善、根本的に治す3つの方法のまとめ

低血圧は病院に行っても治せる薬はありません。
しかし、何か病気が潜んでいるかもしれません。
まずは病院に行くことが大事です。

病院に行ってお医者さまにしっかり診てもらって、その上でプラスアルファでこれらの知識を実行していくことが良いと思います。

低血圧の原因

低血圧の原因

1.低血圧の原因 「自律神経」

血圧や血流をコントロールしているのは、自律神経です。

自律神経には、
1.交感神経・・・血管を収縮させる働き
2.副交感神経・・・血管を緩める働き
があります。

人によっては、交感神経の働きが弱い人がいて、この場合は血管の収縮が十分でなく、低血圧になる場合があります。

■年齢とともに低血圧から高血圧に!?
年齢とともに、
・交感神経の働きは強く
・副交感神経の働きは弱く
なります。

これは、年齢とともに動脈硬化が進み、血管が硬くなるので、交感神経の働きが相対的に強くなるため、血圧が上がるからとも言われています。
このため、若い時に低血圧だった人が年をとって、ほどよく血圧が上昇して、バランスが取れるようになる場合もあります。

■年齢とともに低血圧になっていく人も
年齢とともに、血圧が低くなる場合も多く、この場合は、交感神経が鈍くなっている可能性があります。

また、自律神経そのものは正常であっても、交感神経と副交感神経の働きのバランスが崩れる場合もあります。
自律神経の活動性は、個人差も大きいことがわかっています。
血圧が低い時には、交感神経の活動性が落ちているか、副交感神経の活動性が高くなっています。

2.血圧は緊張の度合いでも左右される!?

・緊張した時には、血管は収縮し、血圧はあがります。
・緊張が全くない状態では、交感神経はあまり働かず、血管の緊張が緩んで、血圧が下がります。

3.血管の柔軟性と心臓の収縮力

 血管は末端にいくほど細くなり、最終的には毛細血管となって広がっていますが、基本的にはひとつの袋に心臓というポンプがついていると考えてください。
血圧とは、この袋の圧力のことで、ポンプの力、すなわち心臓の血液を送り出す力が強ければ、高く、弱ければ低血圧となります。この時、袋にあたる血管が柔らかく、広がった状態であれば、血圧は下がり、血管が硬く狭くなっていれば、血圧は高くなります。一般に、心臓のパワーは一定していますが、男性の方が女性より心臓の収縮力が強いので、女性の方に低血圧が多くなります。

4.血液中の水分量

 血液が粘稠になると、圧をかけないと血管の中を通りにくくなるので、血圧が上がります。すなわち、血管中の水分量の多寡が血圧に影響を与えます。

5.低血圧と脳幹部の血流

脳幹部の血流が悪くなると低血圧症が出やすくなります。
脳幹部は脳の一番下にあり、脳からの神経回路が全部集まっているところです。
ここを流れている脳底動脈は直径5mmもない細い血管ですが、非常に重要な血管です。
この動脈がつまると、ほぼ即死状態になりますが、少しでも流量が不足すると、平衡感覚が失われたり、めまい、ふらつき、気が遠くなったり、失神したりします。そのほか、体や手足にしびれ、脱力感、目の前が真っ白になったり、真っ暗になったりします。

低血圧の症状

低血圧の症状は、表れ方が強烈ではありませんが、いつもずっと症状が続いているために、苦しんでいる人が多いようです。
低血圧の人の多い症状
・めまい
・ふらつき
・立ちくらみ
などの症状が圧倒的に多くなります。

このような症状から、逆に自分の低血圧に気づく場合も多くあります。

■低血圧が原因のめまい
グルグル回るようなめまいではなくて、ふらふらしたような、雲の上を歩くような、頭がボーとしたような感じのものです。

■低血圧が原因の頭重、頭痛
低血圧による頭痛は、朝起きてからしばらくして強まり、午後になると軽くなる傾向があります。また、横になると頭痛が軽くなります。

■低血圧で冷え性
 女性では、冷え性の方もたいへん多いと思いますが、この中には低血圧の方もかなり含まれています。

■低血圧によるむくみ
長い間立っていたり、同じ姿勢でずっと座っていると足などがむくむことがあります。低血圧の人では、静脈が収縮しにくいため、血液が心臓に戻りにくく、足などにむくみが生じます。

■低血圧からくる動悸
 低血圧の人はしばしば動悸を訴えることがありますが、これは多分に心理的な要因のためではないかと思われます。

■低血圧による吐き気
嘔吐まではいきませんがなんとなく気持ちが悪い程度の吐き気です。
これは、めまいと吐き気は同時に起こることが多いからです。
また、低血圧の人は胃腸のぜんどう運動が弱く、そのため吐き気を感じることもあります。
低血圧の人は、「いつも胃がもたれる」、「食欲がない」ということが多いです。
低血圧と胃下垂とは関係があるのかどうか良くわかっていませんが、現実的な対策としては、食後に少し横になるのがおすすめです。

■低血圧とインポテンス
低血圧とインポテンスは、あまり関係ないと考えたほうが良いようです。

■低血圧で肌荒れ?
 血圧が低いから肌が荒れやすいと思っている人がいますが、はっきりしたことはわかっていません。
低血圧の場合は、自律神経の働きが弱い場合が多く、皮膚の新陳代謝にも自律神経が関わっているので、その意味で、肌荒れを起こしやすいのではないかと考えられます。
 
■低血圧の人は朝が苦手?
低血圧で悩む人の大多数は、朝起きられないと言います。これは、血圧が低く、脳への血流量が乏しいので、脳が十分に働けないためです。
現実的な対処の方法としては、少し早めに就寝する、起床後に軽い運動をする、コーヒーのようなカフェインの入ったものを飲むなどの方法がとられます。

■低血圧の症状。若い人と高齢者
 若い人と高齢者との症状も多少違います。
・若い人では、症状の強い時とそうでない時の落差が激しい
・高齢者の場合は落差は少ない代わりに、いつもだらだらと続きます