血液がきれいに!どくだみ茶の効能と成分

血液がきれいに!どくだみ茶の効能と成分

目次

1.どくだみ茶の特筆すべき4つの効能
2.どくだみ茶の効能一覧・分類分け
3.どくだみ茶の成分
4.効果のあるどくだみ茶の飲み方
5.どくだみの副作用について
6.知っていると得する疾患別どくだみ茶の詳細な効能

どくだみは茶はデトックス作用が強く、体内の汚れを排出し、さまざまな病気からの回復と予防をしっかりサポートしてくれます。

たいへん広範囲に実感できるほどの効果を表してくれるどくだみ茶を日ごろから飲まない手はありません。

さあ、そんなどくだみ茶のすぐれた効能を知って、実践し、健康体を目指しましょう。

1.どくだみ茶の特筆すべき4つの効能

(1)デトックス作用、体内の毒素を排出する効能

どくだみの効能で最も有名なのがデトックス作用です。

デトックスつまりは解毒です。体内の毒素や老廃物を排除する効能に長けており各種化膿性、蓄膿症にも効きます。

デトックスすることで健康や美容効果も期待でき、体が健康な状態となり便秘解消や基礎代謝などを高めることができるのです。

不要なものを取り除くことで老化を抑え、ニキビや吹き出物などの肌荒れも解消し肌をきれいに保つことができ美肌にもよい効果が期待できるというわけです。

界面活性剤、食品添加物、化学肥料や農薬、トランス脂肪酸、その他化学物質はほとんどの食べ物や日用品に入っており、少なからず体内に蓄積しています。

こういった毒素を排出し現代病から私たちの体を救ってくれます。

(2)血液をきれいにし、血圧安定作用の効能(高血圧、低血圧などの血圧異常を治す)

どくだみ茶を煎じて飲んでいると、からだの異常な部分を治すので、高血圧の人は血圧が下がって正常値になり、低血圧の人は血圧が上がって正常値になります。

どくだみ茶に血圧を変動させる成分があるのではないのです。

からだの異常な部分があるために、血圧が高かったり低かったりしているのを治すのです。

つまりどくだみ茶を煎じたものやどくだみ粉末茶を飲むことで血液の浄化ができ、結果的に血圧が正常値まで変化するのです。

(3)毛細血管を強くし、動脈硬化を予防する効能

動脈硬化の人も、その恐れがある人も、どくだみ茶を煎じたものを飲んでいると、次第に血管の弾力性が回復します。

どくだみを毎日お茶代わりに飲んでいると、年齢とともにもろくなる毛細血管の老化を防ぎ、いつまでも弾力を保つことが出来ます。

どくだみに毛細血管を強化する働きがあるということは血圧に関係してくる脳卒中や心臓病、腎臓病などの予防にもなります。

若年性脳卒中の人も増えてきていると言われています。

心当たりのある人は日ごろからどくだみ茶を飲んでしっかり対策を打っていきましょう。

(4)老化防止の効能

老化はだれにも襲ってくる症状で防ぐことはできませんが、健康に老化していく必要があります。

からだの一部がとくに早く老化すれば、その部分やまわりに非常に負担がかかり、感染症やほかの疾患の起こる可能性が高くなります。

どくだみ粉末茶を服用していると解毒作用、排膿作用、緩下作用が働きますので、連続して服用していると、皮膚の老化を防ぐ作用が現れます。

2.どくだみ茶の効能一覧・分類分け

どくだみ茶を1日10~40gを煎じて服用または茶代用とすれば次のような症状を改善する効能・効果があります。

効果

  • デトックス、毒だし効果
  • 抗酸化作用

血圧・心臓・血液などの病気、症状

  • 毛細血管を強化
  • 動脈硬化症
  • 脳卒中、脳卒中の後遺症などの循環器系疾患の予防と治療
  • 高血圧
  • 低血圧
  • 狭心症
  • 脳病一切にもよい

皮膚病・むくみ・できもの・腫瘍など

  • アレルギー、アトピー、花粉症
  • 各種化膿症
  • 腫物
  • 胎毒
  • ピリン疹
  • 月経疹
  • 皮膚病
  • 肌をきれいにする
  • 胎毒のある乳児には、母親がどくだみを煎じて服用し母乳をのませると良い
  • 浮腫、むくみ

のど、胸の病気、症状

  • 肋膜炎

こり、打撲、痛みなど

  • 神経痛

頭部の病気、症状

  • 蓄膿症

腎臓の病気、症状

  • 腎炎

泌尿器の病気、症状

  • 膀胱炎
  • 尿道炎
  • 夜尿症
  • 痔疾
  • 痔ろう

胃腸の病気、症状

  • 胃酸過多症
  • 胃下垂
  • 胃アトニー
  • 便秘

その他

  • 冷え性
  • 風邪
  • 頭痛
  • のぼせ
  • 原因不明の病気

3.どくだみ茶の成分

■どくだみ茶の成分(化学成分)

・葉や茎にはクエルシトリン
・花穂や果穂にはイソクエルシトリン
という物質が多く含まれています。

クエルシトリンには、強烈な利尿作用があり、毛細血管の強化作用もあります。

生葉と乾燥葉では薬効が大きく異なり、どくだみ茶は乾燥葉(乾燥した全草)を用いることになります。

どくだみ茶を飲むと血圧を正常化する働きや毛細血管を強化するフラボノイドなどの成分が作用し動脈硬化や脳卒中の予防になります。

■どくだみ茶の成分(ミネラル類)

最も含有量の多いのがカリウムです

  • カリウム

比較的多量に含まれているもの

  • マグネシウム
  • カルシウム
  • リン
  • ナトリウム
  • アルミニウム
  • マンガン

中程度に含まれているもの

  • ストロンチウム
  • ケイソ
  • 亜鉛
  • ホウソ
  • バリウム

小量含まれているもの

  • チタン
  • アンチモン
  • リチウム
  • ニッケル
  • スズ
  • クロム

これらのミネラルはどくだみの効能の一部を形成しています。

特に多量に含まれているカリウムは食塩が電気製塩法に変わってから起こっている塩分過剰摂取による動脈硬化、高血圧、肥満の解決法の1つになっています。

4.効果のあるどくだみ茶の飲み方

煎じ(せんじ)て飲むことでどくだみの成分と効能を余すことなく体感することができます。

■どくだみ薬草の煎じ(せんじ)方

どくだみに限ったことではありませんが、薬草利用の専門書には次のような記載がされています。

「乾燥した薬草の30~60倍量(重量比)の水で煮て、沸騰しはじめてから30分以上かけて水分が半分の量になるまで煮詰める」

例をあげると、
どくだみ10gに対し水500mlで30分以上かけて煮出し、水が半分量になるまで煮詰めた液を飲むということになります。

これはかなり濃い液になります。
しかし、このように煎じて飲む飲み方だと毎日続けるのは大変です。

もっと楽にどくだみ茶の100%の効能を味わう方法があります。

それは、粉末状のものをお湯に溶かして飲む方法です。

煎じて飲むのと、粉末などにしてまるごと体内に取り込むのでは薬効に5倍の開きがあると言われています。つまり、10g煎じて飲むのと粉末茶を2g飲むのは同じ。少量で十分などくだみの効果が期待できます。

■どくだみ茶の1日の摂取量のめやす

どくだみ茶は一般に10~40gを茶の代用とするか煎じて服用します。
どくだみ粉末茶は2~8gとなります。
あくまで目安ですので自身の体質に合わせて摂取することが大切です。
症状が悪いとき、激しい時には多く、健康保持だけのときには少なくします。

■アク抜きをしたどくだみは良くない?

どくだみの成分やミネラルは水溶性のものもありますので、アク抜きをすると体に良い成分が抜け出てしまいます。アク抜きしたものを飲んでも効果は半減してしまいます。

■気になる味について~どくだみ煎じた液とどくだみ粉末茶の味~

どくだみ茶は乾燥したどくだみですので、どくだみ特有のあの嫌な臭いはまったくありません。
茶こしで濾した程度のどくだみ茶であれば、そう苦もなく飲めます。ただしこれではせっかくのどくだみの薬効を体感することができませんし、実際あまり体質改善は望めません。

どくだみを煎じた飲み方だと味が濃すぎて、苦くてあまりおいしくないです。
飲むのが苦になるほどではないかもしれませんが、冷やして味わわずにぐっと飲んでしまいたくなります。

どくだみ粉末茶は・・実はなかなかおいしいんです。

粉末の粒が小さいほどざらつきが無く、飲みやすくなります。
体質改善を望む人は毎日少量を続ける飲み方がよいと思われます。

■どくだみ粉末茶の選び方

どくだみ茶なら何でも良いかというとそうではありません。
どくだみ茶、どくだみ粉末という名前にだまされてはいけません。

名前は同じでも育った場所の土や栽培方法で栄養の含有量が違ってくるからです。

畑で栽培されたどくだみは収穫される度にミネラルが畑から持ち出されます。

よほどミネラルを考慮した栽培方法でないとどくだみ自体がミネラル不足、栄養不足の可能性があります。

植物界でもミネラル不足の現象をみることができます。果物のりんごを見てもわかります。
一昔前はりんごの皮をむいて空気にふれさせておけばすぐに色が変化したものです。

最近のりんごは皮をむいて放置しておいてもりんごの色があまり変わりません。

本来りんごに含まれているはずの銅が不足しているからだと言われています。

銅や鉄分、マグネシウムといったミネラル類はビタミンやタンパク質などのように植物が生成することはできません。

畑で栽培された野菜ではなく、自然の循環がある山で育った山菜はミネラルが多いと言われています。

どくだみ茶の原料であるどくだみも同じことです。

山で育ったどくだみであるなら畑で栽培されたものよりミネラルが多いと言えます。

どこのどくだみ茶が良いですか?とたまに質問がありますのでリンクを貼っておきます↓
■■山間部で採れたどくだみ粉末の店

5.どくだみの副作用について

■高カリウム血症

カリウム制限のある方、透析をされている方はどくだみ茶の摂取を控えた方がよいと思われます。

医師からカリウムを制限するよう言われていなければ、飲んでも大丈夫だと思われます。
現に80歳を超えた高齢者であってもどくだみ茶を飲み続けて血圧が安定し元気であるという声もあります。

腎臓が悪い方にはどくだみ茶は良くないとインターネット上によく記載されているようですが、どくだみ茶は腎臓機能を亢進する作用があり、腎炎など腎臓の病気も改善します。

管理人が37歳の時、どくだみ粉末茶を飲み始めて2か月後の血液検査で腎臓の機能は二十歳の平均値より良いと言われました。もともと不健康で病院の先生に褒められることはなかったのでこれにはびっくりしました。

■舌の荒れ、口の粘膜の荒れ

どくだみ粉末茶2gを1日3回(つまり1日6g)1~2週間とり続けると舌のぶつぶつが目立つようになり舌が荒れ始めてきます。

さらにどくだみ粉末茶を取り続け3~4週間目に入ると、荒れは口の中全体に広がり、徐々に口の中の粘膜がただれたように赤くなり、口の中の皮膚が薄くなったように感じます。

さらに同じペースで取りつづけると、口の中の荒れは唇やのどまで進行します。唇はタラコ唇のようになり、のどまで赤くなっているのが確認できます。ここまで症状が進行すると、食べ物を食べても、口の中がパサパサしたような違和感があり、おいしいものを食べていても口の違和感が気になり味わうことが難しい状態になります。

これ以上、どくだみ粉末を飲み続けると危険な気がしたので飲み続けてはいませんが、どくだみの摂取量には気を付けた方がよさそうです。

この場合どくだみ茶を飲むのを停止し、数日間~数週間、長くかかったとしても1か月ほどすれば勝手に治ります。

どくだみ摂取量と摂取する期間による反応は個人差があります。
上記の量以上にどくだみ粉末茶を飲んでも全くこのような症状が現れない人もいました。

■血の気がひいたような感じがしたり、貧血のようにきつくなったりする

これは副作用ではなく、デトックスによる好転反応の1種と思われます。
体から毒素が排出される期間(飲む量によって違いますが、飲み始めて数日間)は好転反応がでる場合があります。
好転反応とは体の悪い個所が一時的に更に悪くなる状態です。高血圧の人は、一時的に更に血圧が上がり、糖尿病の人は一時的に血糖値が上がります。これは、弱った細胞の老廃物や有害物が一気に排泄され血液中に流れ出ること等が要因です。
この反応が出るとまもなく症状は快方に向かいます。

漢方では良い漢方薬ほど好転反応が出ると言われています。

しばらく飲み続けると毒素が排出され、このような症状はでなくなります。

6.知っていると得する疾患別どくだみ茶の詳細な効能

以下、どくだみ茶と記載しているところは既に記載したとおり、どくだみ粉末茶を飲んでも同じことですので適宜読み替えてください。

■高血圧症~どくだみ茶の効能~

原因がはっきりしないのに、加齢とともに次第に血圧が高くなるのを本態性(一次性)高血圧症といい、はっきりした原因(腎臓病や下垂体、副腎などのホルモンの分泌異常)のあるものを症候性(二次性)高血圧症と呼びます。高血圧症患者の80%以上は本態性高血圧症と言われています。
しかし、血圧の値は季節や一日の時間、興奮度などで変動しやすいので、高血圧症か否かの判定は、普通は1~3週間の間をおいて、2~3回計った結果によって判断します。

高血圧症患者が、どくだみ茶だけを煎じて服用していて症状が軽くなったり、便秘が治ったりして血圧が下がったというのはよくあることです。とくに、消化器系が丈夫になったり、便秘が治ったりして血圧が下がったというのは頻繁にある話です。
どくだみ茶は排便、排尿を調整してくれます。どくだみ茶の服用によって、便の色が黒くなったとか、便の臭いが強くなったなどの現象が起こることがありますが、この現象は、続けて服用していれば次第に治るものです。

このようにどくだみ茶は排便、排尿を整え、血圧を高くしなければいけなくなっていた体の異常な部分を治し、血圧を下げ、からだの調子を良くします。喉が渇いた時に水や清涼飲料水の代わりに、どくだみ粉末茶を水またはお湯でといて服用するのはよい方法です。また、どくだみの葉をてんぷらなどにして食べても効果があります。

しかし、血圧が異常に高い場合や、長期にわたりどくだみ茶を煎じて服用しているにもかかわらず、なかなか血圧が下がらない場合は、ほかの薬草の力も借りる方が効果的です。

利尿薬となる、カワラケツメイの全草、スギナの全草、トウモロコシの毛などを加えてブレンドすれば、どくだみの効果が驚くほど向上します。

スギナには、特に利尿や去痰の効果がありますが、ほかの薬草に比べて、それ自身の薬効は弱い生薬です。
しかし、ほかの薬草の薬効を強める働きがありますので、どくだみの持っている効果を増強してくれます。これは、スギナに含有されるミネラルの作用によるものと思われます。
そして、スギナは薬草だけでなく化学医薬品の効果もアップさせてしまいますので、服用には注意しましょう。

■脳卒中~どくだみ茶の効能~

脳卒中とは、脳血栓、脳出血、くも膜下出血、脳腫瘍、一過性の脳虚血症など、いろいろの原因で、急に意識を失ったり、手足のまひをきたした場合の総称です。

脳卒中発作後は、リハビリテーションがきわめて大切です。
それにどくだみ茶をなるべく多量に服用するようにします。できれば、乾燥したどくだみ茶よりもどくだみの生葉や青汁を盃一杯と言わず、ジョッキに一杯ずつ服用する方が効果が良いようです。

■心筋梗塞~どくだみ茶の効能~

心筋梗塞と狭心症を合わせて、虚血性心疾患と呼ばれます。

狭心症

心臓の筋肉に酸素や栄養を送る冠動脈が硬化して、血管内腔が狭くなったために、一時的に血液の流れが心筋の需要に対して不足するもの

心筋梗塞

冠動脈の一部の血液が完全にとだえるために、それから先の心臓の筋肉が壊死したもの

発作後1~2週間がもっとも不安定な時期で、状態が急激に変化することが多いと言われています。
まず、専門医にかかりましょう。

安定していれば、どくだみ茶を煎じて服用すれば良いですが、どくだみの根茎を噛むか、根茎の青汁を採って多量に飲めば、心筋梗塞や狭心症にも効果があるとの事です。

またどくだみ茶とベニバナを一緒に煎じて服用すれば結果が良いようです。

■動脈硬化~どくだみ茶の効能~

動脈硬化とは

動脈の内壁にコレステロールなどが増えて、動脈本来の弾力性が低下した状態

この動脈硬化が起こりやすいのは、大動脈、脳動脈、冠動脈、腎動脈、下肢の動脈です。

動脈硬化の人もその恐れがある人も、どくだみ茶を煎じて服用していると次第に血管の弾力性が回復します。すでに硬化のある人は治療には時間がかかります。ソバには血液の流れをよくする作用があるので、どくだみ茶とともに煎じて動脈硬化や高血圧症、脳溢血後遺症などに使用されます。

■心臓病~どくだみ茶の効能~

心臓の病には、先天性異常、冠状血管異常、心筋炎などいろいろあります。
いずれにしても、気質的なものには効果がありませんが、機能的なものには効果がある事があります。どくだみ茶を煎じて服用していると症状が楽になる事があります。

■腎炎~どくだみ茶の効能~

腎炎は腎臓の糸球体に炎症がおこる病気で、タンパク尿、血尿、むくみ、血圧上昇などの症状を現します。
腎炎はどくだみ茶を煎じて服用すれば改善されます。
腎炎の人がどくだみ茶の服用を始めて最初に感じるのは尿量の増加と便通の改善です。
朝起きがけの尿が濁っている人などは服用を続けていると透明な尿が多量にでるようになり、気持ちが良くなります。
便通の改善は、尿の改善に比べると少し日数がかかりますが気長に服用してください。
さらに服用を続けると、消化器系が丈夫にになりますし、血液循環も良くなって、その結果、肌のつやがよくなり、化粧ののりもよくなります。

腎炎の治療は長くかかりますので、気長にどくだみ茶を服用し続ければ良いです

アズキとどくだみをブレンドして飲むと効果を早く現します。
アズキは砂糖と一緒に服用するとほとんど効果がなくなってしまいますので、このブレンド茶を服用する30分前後には砂糖入りの食べ物をたべないようにしましょう。

■胃炎~どくだみ茶の効能~

胃炎は胃粘膜の炎症性疾患をいいます。
(a)急性胃炎
暴飲暴食、各種中毒、急性伝染病のときに起こり、食欲不振、嘔吐、口臭、下痢など
(b)慢性胃炎
肥厚性胃炎と萎縮性胃炎があります。
(b-1) 肥厚性胃炎
胃粘膜のシワが肥厚して粗大となり胃液分泌が亢進して胸焼け、おくび、みぞおちのつかえや痛みがあり、食欲はむしろ亢進します。
(b-2) 萎縮性胃炎
胃粘膜のシワが狭小となり、胃部の膨満感、貧血、下痢を訴えるなど

いずれもどくだみ茶を煎じて服用していれば、次第に回復してきます。

胃潰瘍の初期は、食事をすると焼けるような、差し込むような痛みが治まり空腹になると、また痛み始めるのが特徴です。
そのうち痛みが消え、悪心、嘔吐、胃のもたれを訴え、だんだん体が痩せてきます。また、幽閉狭窄、穿孔、吐血、下血などの症状を現すようになります。このようなときにどくだみ茶を煎じて気長に服用していれば症状は回復します。

アカメガシワとどくだみ茶のブレンド使用は精神的にできた胃潰瘍(ストレス潰瘍)以外の胃潰瘍には効果が強く現れます。

■糖尿病~どくだみ茶の効能~

糖尿病は、膵臓から出るインシュリンの分泌、または作用が不足したために起こる病気です。
自覚症状の中で最も多いのは喉の渇きで、次いで、尿の回数が増えます。
また、全身のだるさも症状の一つで、空腹感と多食、とくに甘いものを好みます。
症状の初期は肥満の人が多いのですが、病が進むと抵抗力が落ちて、風邪にかかりやすくなったり、急に視力が落ちたり、手足のしびれ、おでき、かゆみ、歯槽膿漏、貧血などの合併症を起こします。

どくだみ茶を煎じて服用していると、緩下、利尿剤となり、腎臓機能を亢進するので糖尿病に効果があります。ただし、糖尿病の場合は、どくだみ茶を使用するより、生のどくだみを使用する方が効果が良く、生の茎葉を絞って青汁を採り、それを盃一杯飲むか、生の茎葉を煎じて飲む方が効果がよいようです。

どくだみ茶とタラノキのブレンド茶は糖尿病をより早く治します。
タラノキは糖分の体内吸収を抑制する作用があるようです。

どくだみ茶とクマザサのブレンドも糖尿病を早く治せます。
笹はインスリンを分泌する膵臓の再生力があるとの事です。

沈黙の臓器「膵臓」を再生してくれる薬草は薬草の書籍を調べていてもなかなか目にしないのですが、笹はその力があるようです。
笹の1種であるクマザサが健康茶として人気の高い理由が分かる気がします。

どくだみ茶とクマザサをブレンドすることで、どくだみには無いミネラルをクマザサが補い、クマザサにないミネラル・栄養素をどくだみが補いそれぞれの薬効を高めるのではないかと思います。

■鼻炎~どくだみ茶の効能~

鼻炎は透明な、または白い鼻汁、くしゃみ、鼻が痛む、鼻が詰まる、匂いがわからない、鼻声になるなど、風邪のような症状を現します。
鼻炎には、どくだみの青汁に脱脂綿を浸し、軽く絞って鼻の穴に入れておけばよくなります。どくだみ茶を煎じた液を同様にするか、どくだみ軟膏を脱脂綿につけて同様にしてもよくなります。

また、気長にどくだみ茶を煎じて服用していると、鼻炎が起こりにくくなります。

コブシの蕾(シデコブシ、タムシバなども同様に用いる)とどくだみのブレンド茶は早く治ります。

コブシ類の蕾は、鼻の病気を含む頭部周辺の病気一般に強い効果がありますので、早春に採集し、乾燥させておくとよいと思います。

■蓄膿症~どくだみ茶の効能~

風邪など続いて一時的に起こったものは急性副鼻腔炎、持続して症状のあるときは慢性副鼻腔炎といいます。鼻汁が多く、鼻づまり、嗅覚の低下、頭重感などを訴えます。体質、アレルギー、栄養、鼻腔内の構造などが、発病の原因に関係していると言われています。
どくだみ茶を気長に飲んだらよいのですが、生葉を鼻に詰めて使用する方が早く治ります。

■中耳炎~どくだみ茶の効能~

中耳炎は中耳の病気です。

・急性中耳炎
耳の詰まった感じに続いて耳痛が起こる

・慢性中耳炎
難聴、耳だれ、鼓膜の穿孔を伴う

耳小骨の崩壊や鼓膜の穿孔を伴う場合は手術が必要です。
気長にどくだみ茶を煎じて、服用していると、中耳炎になりにくくなります。

■便秘~どくだみ茶の効能~

便秘とはよく耳にする症状ですが、かなりつらく苦しいものです。

排便の回数は一日一回の人が最も多いのですが、人によってその状態は違います。普通排便時に痛みも障害感もなく、トイレに行けば数分間で排便でき、後になんら異常感を残さないのであれば正常です。そうであれば、たとえ2~3日に1回でも便秘とはいいません。

便秘で苦しんでいる人の治療方法
1.朝起きがけに冷たい水や牛乳を飲む
2.適度な運動をする
3.便意がおきたらすぐトイレに行く
4.下剤を飲まない

下剤を飲んで便通を付けても結果的には良くならず、常に便秘とのつきあいになり、下剤を探す旅にでなければなりません。

やはり、便秘にならない体へと変えていく必要があります。

あまりにも強烈な便秘には、どくだみ茶では効果が弱いこともありますが、普通はどくだみ茶を煎じて服用していると、腸の働きを助け、数日で便秘を解消できます。したがってそのまま数日から数か月続ければ、あとはどくだみ茶を飲まなくても自発的便意があるようになります。

どくだみとシソのブレンドは味も良く、飲みやすいお茶になります。また、精神安定の作用もありますので、ストレスを伴う胃腸障害にはうってつけのお茶です。

以上の方法を行ってもどうしても治らない便秘にはハブ茶(ケツメイシ)、タンポポの根などとともにどくだみ茶を煎じて飲むと効果があります。

■貧血~どくだみ茶の効能~

貧血の中で最も多いのは、鉄分の不足による鉄欠乏性貧血です。顔色が悪く、下まぶたの裏が白く、口腔粘膜が白っぽくなり、めまい、耳鳴り、たちくらみ、動悸、息切れ、疲れやすいなどの症状があります。

出血性の貧血でなければ、どくだみ茶を服用していれば、次第に貧血が解消されます。

どくだみとシソのブレンドはさらに効果を高めます。

■冷え性~どくだみ茶の効能~

冷え性は、手足や腰の不快な冷感です。腰が冷える、手足が冷たい、夏でも靴下やカイロが手離せない、夜は体がなかなか温まらずに寝付けないなどの症状があります。

どくだみ茶を煎じて服用するだけでなく、どくだみ茶の煎じた液を風呂に入れて入浴すれば、からだが温まり、次第に冷え性が軽くなります。

■膀胱炎~どくだみ茶の効能~

膀胱炎は構造上、女性の方がかかりやすい傾向にあります。

急性細菌性膀胱炎は細菌感染から起こり、頻尿、排尿痛、尿の濁りがあります。
慢性膀胱炎は、頻尿、軽い排尿痛や排尿不快感、軽い膿尿を訴えます。

どくだみ茶を煎じて服用していると、まず腎機能が改善し、尿量が増加して顔のむくみがとれ、次第に血液循環も改善してきて、爪の色までも改善します。
利尿作用などは薬を飲めばすぐにでも効果が現れますが、血液循環などの改善は数か月ないしは数年かかります。
どくだみ茶を服用して3~4日たっても尿量が増加しないという人は、スギナ、アズキとどくだみをブレンドすると効果が強まります。

■更年期障害~どくだみ茶の効能~

更年期障害は、経閉前後の時期に起こる各種の症状をいいます。
次のような症状があります。
・月経の異常
・機能性子宮出血
・排尿障害
・精神不安
・不眠
・食欲の変化
・ノイローゼ

一般に月経は十二歳前後に始まり、五十歳ごろに閉止します。近年それが早く始まり早く終わるようになっています。そのため、更年期障害や類似の症状が若い年齢より始まる人もいます。
どくだみ茶には子宮や膣部の炎症を抑える作用もありますので、煎じて服用していれば、更年期障害や類似の症状も軽くなります。

■生理不順、生理痛~どくだみ茶の効能~

生理とは、普通は四週間前後の周期で、卵巣からの排卵と子宮からの出血をいいます。この月経周期に異常が起こり、月経が不規則になったものが生理不順で、精神的な原因やホルモンの変化により起こります。

生理不順、生理痛はどくだみ茶を煎じて服用すれば効果があります。

■肉体疲労~どくだみ茶の効能~

肉体疲労には、どくだみ茶を煎じて服用すれば疲労回復に効果があります。

■眼精疲労~どくだみ茶の効能~

眼精疲労は、単に目の疲労と言うよりは、全身的な過労や精神疲労のために起こります。
・目がかすむ
・物が二重に見える
・眩しさを感じる
・涙が出る
・目の奥が痛む
などの症状を訴えます。

一般にはどくだみ茶とともに炒ってはじけさせたハトムギの種子を煎じて服用すれば、症状が楽になります。

■老化防止~どくだみ茶の効能~

老化はだれにも襲ってくる症状で防ぐことはできませんが、健康に老化していく必要があります。からだの一部がとくに早く老化すれば、その部分やまわりに非常に負担がかかり、感染症やほかの疾患の起こる可能性が高くなります。どくだみ茶を煎じて服用すると解毒作用、排膿作用、緩下作用が働きますので、連続して服用していると、皮膚の老化を防ぐ作用が現れます。また、老化に伴う皮膚のかゆみや原因不明の皮膚のかゆみから、感染症によるかゆみまで効果があります。とくにかゆみに対しては、濃い煎液を皮膚に添布すれば早く改善しますし、どくだみ茶を入浴剤として使用しても効果があります。

さらに老化防止の効果を高めい場合は次のブレンド方法があります。

・どくだみとヨモギの葉や茎
血管の流れを改善し、冷えを治し、かゆみを止め、皮膚の老化を防ぎ、肌を美しくする作用がある

・どくだみとシソの茎葉
血液の循環を良くし、頭の疲れを取り、イライラを鎮める作用がある

・どくだみとハトムギ
皮膚の血液循環、水分代謝を盛んにする作用がある

皮膚疾患

■アトピー性皮膚炎~どくだみ茶の効能~

アトピー性皮膚炎はアトピー体質者、すなわち、ほこり、花粉、特定の食べ物、カビやダニなどに過敏で、アレルギー反応(拒否反応)を起こしやすい体質者がかかる皮膚炎です。
食べ物によって症状が悪化するようなら、その食べ物をさけるようにします。

アトピー性皮膚炎はなかなか治りにくいものですが、規則正しい生活、バランスのとれた食事、適度な運動など、生活の改善を進めるとともに、気長にどくだみ茶を煎じて服用していると、いつの間にか治っていることがあります。さらに、患部にどくだみの青汁を塗布すれば、皮膚炎が早く良くなります。

また、どくだみ茶を浴槽の中に入れて入浴すると効果が早く現れます。

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